■映画『ガイサンシー(蓋山西)とその姉妹たち』 中国に生きる「慰安婦」と呼ばれる女性たちの「証言」を集めた本作
シンポジウム上映会「従軍慰安婦映画を通して考える」
http://www.cinematoday.jp/page/N0048330


 班監督が9年の歳月をかけて、中国に生きる「慰安婦」と呼ばれる女性たちの証言を集めた本作には、口に手ぬぐいを詰められ、縛られたうえで暴行された、というような生々しい告発が次々と登場。
これには鈴木邦男(一水会最高顧問) も「観ていてつらくなるけど、これが現実ですよね。右翼は慰安婦も南京大虐殺もなかったと言ってきたけど、その声が一部ではなくなり、日本全体が右傾化するようになった。それは自分に自信がないからだし、思いやりや優しさが失われてきたからだ」と指摘。

鈴木邦男(一水会最高顧問)
こういうことを言うと反日だと攻撃する人が多いが、過去の過ちを見て見ぬふりをするのは単なる排外主義過去の過ちをしっかりと抱きしめた上で国を愛するのが本当の愛国だ


証言を鵜呑みにする自称右翼の鈴木邦男wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww


▲左側、鈴木邦男氏



■2012/04/30 鈴木邦男をぶっ飛ばせ  革命とユートピアを考えた=北朝鮮レポート②= (一部抜粋)
http://kunyon.com/shucho/120430.html


村上春樹の『1Q84』の文庫本が出たので買いました。Book1の前編、後編です。革命とテロリズムの話なんですね。全く知りませんでした。
オウムや山岸会や連合赤軍や、いろんな運動を連想させます。ユートピアを目指して決起し、暴走し、自滅する集団のことが書かれています。凄い小説だったんだな、と思いました
(略)
さらに、小林哲夫の『高校紛争1969—1970=闘争の歴史と証言』(中公新書)を読んでいました。こんなにも激しい高校闘争があったんですね。知りませんでした。

なんせ、都立青山高校では、生徒が高校に立て籠もり、屋上から、250人の機動隊に向けて火炎瓶を投げて闘い、逮捕された。凄いですね。
昔の高校生は偉かった。優秀だった。戦闘的だったと思いました。
それに、大泉康雄の『あさま山荘銃撃戦の深層』(上・下 講談社文庫)を読みました。日本の学生が、人民が激しく闘った時代です。日本人が革命を夢み、その最後の闘いをやっていた時代です。
そんな革命を夢見る本を、ピョンヤンのホテルで読んでました。こういう本を読むには、一番ふさわしい環境だったと思います。


▲池口恵観さん、鈴木、南野元法相
左は、我々の団長の池口恵観さん。恵観さんのおかげで、「歴史の現場」に立つことが出来ました。ありがとうございました。右は元法相の南野(のうの)知恵子さん。お世話になりました。

(略)
又、今回は池口恵観さんの団だったので、お寺を回りました。北朝鮮にはお寺が70もあるそうです。全く知りませんでした。
1千年も続いているお寺も見ましたし、朝鮮仏教徒連盟の人たちとも会い、語り合いました。恵観さんは、チュチェ思想世界大会にも出席しています。
そこで、「真言密教とチュチェ思想」という講演もしていますその発想に度肝を抜かれました。これはぜひ、本にまとめたらいいでしょう。

又、世界中から、外国人が来ています。アジア、南米、アフリカは、分かります。かつて、北朝鮮に助けてもらった国もあります。
又、世界中のゲリラ、革命家が、ピョンヤンに集まり、ここで軍事訓練を受け、そして、祖国に帰って革命をやりました
1960年代、70年代は、ピョンヤンは、そんな人々を受け容れる国際都市だったのです。昔々の、中国の長安のようです。世界中の人々が集まっていました。

1970年3月31日に「よど号」をハイジャックして行った赤軍派の9名も、そんな夢を抱き、当時の革命のユートピア・北朝鮮に渡ったのです。
そこで半年間、軍事訓練を受け、秋には日本に凱旋帰国し、革命を起こす。そんなことを本気で考えていたのです。妄想だと笑うのは簡単です。

しかし、そんな夢を見ることが出来た時代だったのです。そんな国もあったのです。
今回、世界中から多くの人たちが来てましたし、かつて、ピョンヤンで軍事訓練を受け、祖国に帰り、革命を成功させた国もあります。
1970年に、北朝鮮に来た「よど号」グループは、いろんな集会や大会に出て、大歓迎されました。北朝鮮を慕って、来たのです。

不自由な、抑圧された日本を飛び出して、革命の国、自由の国、人民の国に「亡命」してきた人々です。何て勇気のある人々なのかと、向こうの人々は思います
キム・イルソン広場で若い青年男女と踊った時も、又、街を歩いている時も、「あの亡命してきた日本の革命家か」と声を掛けられます。
又、当時、ソ連が健在でしたから、ソ連経由で東欧に行ったり、リビアの革命家たちの世界大会に出たりしました。結構、自由に世界を歩いていたのです。
その時、「亡命者用のパスポート」を作ってくれたそうです。犯罪者ではありません。立派な、輝ける「亡命者」なのです



(私の感想)
…この人、言ってること、何から何までおかしいです(・・;)
嘘で塗り固めた世界に生きるとそうなるんでしょうか?
支離滅裂過ぎて読んでいる方までおかしくなりそうです( ̄_ ̄|||)

しかし、これらの発言で、一水会の正体がすっかり分かってしまいますね(。-`ω-)
「北朝鮮、礼賛」「暴力革命、肯定」「自虐史観、肯定」
典型的な反日極左団体です。

また、村上春樹さんの本は読んではいけないということも分かりました。
本人の反日発言が多いので、私は元々嫌いですが、一つだけ読んだことがあります。話そのものは面白いと思いますが、性的描写が非常に多く、もっと他にアプローチの仕方があるだろうと思いました。
結局、テーマは何だったんだろう?他人の奇妙な経験をのぞき見して終わっただけじゃないか…」
それが率直な感想で、二作目を読む気にはなれませんでした。あれで、文学なんでしょうか?全然、違うでしょう… あれを文学と礼賛する現代人は、勉強不足なだけでしょうね(・.・;)