短い記事ですが、フランスでは裕福な世帯に課した(一時的ではありますが。。)税金が所得の100%だそうです。
さっすがに社会主義政権のやることは荒っぽいです。彼等の得意とする政策=増税しかありません。社会主義や共産主義の下では、大きな政府を維持し、政府の権力を絶大にして、国民から沢山の税金を徴収し、それを国民に平等に分配するのではなく、権力者の懐に入れるのです。そうすれば裕福な国民の所得が平均的な所得になりますから、お金持ちがいなくなり、より平等になるということなのでしょう。ただし、貧困層には何の恩恵もありません。

社会主義政治は恐ろしい!いくら裕福な世帯に対する一時的な課徴金とはいえ、税金を取り過ぎじゃありませんが?


◆http://www.cryptogon.com/?p=35201

5月19日付け:

Les Echos紙の記事:
仏財務省データによると、フランスでは、8000世帯が昨年の所得の100%を上回る税金を納付することになってしまいました。その理由は。。。

130万ユーロ(1億7千万)以上の資産のある世帯を対象に2011年の所得に対する単発的な課徴金が発生したからです。

昨年、オランド大統領の社会主義政権が誕生すると同時に、国民に一時的な増税を課しました。
個人所得に対する税率の上限を50%にするために前政権(保守系)が行ってきた税の払い戻し制度により、財政が影響を受けました。財政の負担を軽減するために、国民から単発的な課徴金を徴収したのです。