本当の犯人はオバマのCIAと、キャメロンのMI6

①リビアのカダフィー政権打倒も、進行中のシリアのアサド政権転覆工作も、CIA、MI6などの西側情報機関に支援を受けた傭兵(戦争を仕事にしている若者たち)によって構成されている外人部隊によって進められている。

②これは、「戦争の民営化」による下請け構造であり、戦士は「CIA中東フランチャイズ」や「CIAアフリカ・フランチャイズ」などのフロントに絶えずリクルートされている。

つまり、経済的戦士育成システムが、アラブ諸国で確立されていて、彼らの言う一つの「聖戦」が終ると、次の戦地に赴いて、再びイスラム原理主義の確立を目指して戦う。永遠に達成することのできない夢に向かって。

③しかし、それは、ワシントンの大中東アジェンダや、ワシントンの大アフリカ新植民地化計画を助けることになっていて、これらの地域の国々を、イスラム原理主義の国に塗り替えようという、ジハード戦士たちの理想とはかけ離れている。
彼らは、貧困のために、ときにはCIAの代理戦闘員となって、自分の国の政府を攻撃するが、矛盾したことには、イスラム主義を捨てるつもりもない。

④今回のアルジェリア人質殺害テロは、「CIAのイスラム出先機関」と言ってもいいほど密接な関係を持っているAQIMによって計画され、実行されたものだが、彼らのテロ活動は、アメリカのもっとも信頼できる同盟国であるカタールの空港から飛び立った輸送機が積んでいた米ドルと、最新の銃器によって支えられている。

⑤また、アルジェリア人質殺害テロの実行犯のAQIMも、テロ直前には、CIAとMI6によって支援され、カダフィー政権を転覆させたリビア・イスラム闘争グループ(LIFG)から武器の供与を受けている。

⑥このように、イスラム過激派武装集団と言われる小グループのほとんどが、CIAとMI6によって支援されている。
彼らは、欧米の、特にアメリカによるアフリカの資源強奪のために働かされているだけであるが、〔イスラム教-キリスト教〕の宗教的イデオロギーの対立が、この正体を隠している。

⑦アルジェリア人質殺害テロは、アメリカの言いなりのアルジェリア政府と、AQIMの首領であるモフタール・ベルモフタールの「あうんの呼吸」によって決行されたものだが、同時にそれは、アルジェリア政府に対する「宣戦布告」のきっかけとなった。

⑧つまり、アメリカは、今まで一生懸命仕えてくれたアルジェリア政府を、すで用なしと、切捨てにかかっているということ。
これは、アルジェリアの大統領であるアブデルアジズ・ブーテフリカが、アメリカの傀儡であったエジプトのホスニー・ムバラクと同じ運命を辿ることを暗示している。

⑨エジプト革命は、警察の拷問によって殺された(という?)28歳のインテリ青年、カレド・サエドの弔い合戦から始まった。



経済規模も大きく、インターネットもある程度普及していたので、ワシントンは、その下請けのフリーメーソンを「4月6日若者運動」に潜入させ、革命運動体を中枢からコントロールすると同時に、googleを送り込んで、ツイッターやフェイスブック革命をやった。

しかし、本当のところは、ツイッターやフェイスブックで若者たちが立ち上がったのではなく、アルジャジーラの扇動番組を観て立ち上がったという事実を日本を始め、欧米の若者たちには伏せられいる。

何より、アルジェリアの人質殺害テロは、多国籍だ。
多くの国の人たちの恨みをわざわざ買うような犯行を犯していることが、今までのテロとまったく違う展開を示唆している。
ここに、このテロの本当の目的が見え隠れしている。

⑩アフリカの国々の場合は、エジプト型の「内部から政権を崩壊させる」方法ではなく、西側の情報機関に援助を受けている「革命屋」を戦う民兵に仕立て上げ、テロを起こす。

これによって、旧式な武器しか持っていないアフリカの脆弱な軍隊の力強い助っ人として、人道主義の大儀をかざしながら、NATOと米国のハイテク武装軍団(この場合はアフリコム:AFRICOM)が乗り込んできて、次第に乗っ取ってしまうという方法。

フランス国民のプライドは、かつて植民地であった北アフリカをイスラム過激派から守ることかもしれないが、しかし、それは建前であることぐらい、フランス国民は知っている。

フランスは、核大国として、ニジェールなどのウラニウム鉱山をアレバとのJVによって開発してきた。
さらに、フランスが実質、支配しているマリ北部で、大規模な油田が発見された。

フランスは、今も「幻」の「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ」と戦っている。

どうも、モフタール・ベルモフタールが宣戦布告したように、CIA、MI6によって丁寧に育成されたイスラム原理主義過激派が、北アフリカと西アフリカで、同時多発テロを起こす可能性が高い。

そして、孤軍奮闘ではテロを封じ込めることができないと、フランスがギブアップ(それはオランドの芝居によって)したとき、アメリカ-NATO軍が、アフリカ大陸の治安維持と秩序の回復を謳って乗り込んでくる手筈なのだろうか。

フランスは、そのとき、「ごくろうさん」と、アメリカと英国から肩叩きにあうことになる。フランスは、そのとき終わる。

まず、そこに至るまでの過程で必要なのは、今回のテロによって犠牲者を出した国々が口を揃えて、「断じて卑劣なテロは許されるべきではない!」という決意表明の声だ。

早口で、真っ先にそれをまくし立てた安倍晋三と、東電株の大量ホルダーで、株価が上がってウハウハ喜んでいる石破茂の、「海外での自衛隊による邦人救出・輸送のため、自衛隊法改正を検討すべきだ」とのコメントは、これを助けるものになるでしょう。

かくして、日本は1990年、イラクによるクウェートへの軍事侵攻で始まった湾岸戦争(実は、アメリカがイラクのフセインを唆した)に1兆円(あくまで円換算。外務省と大蔵省のバカぶりのお陰で、為替変動によって数千億円が上積みされた)の戦費を差し出し、2003年にブッシュが始めたイラク戦争では、再び罪もないイラクの老人や赤ちゃんまで劣化ウラン弾で殺すための戦費を差し出したのです。

日本は、アメリカに言われるまま間接的に多くの人々を殺してきたのです。その数は、おそらく百万人に届くかもしれないのです。

なぜ、安倍晋三、石破茂、麻生太郎の3バカトリオは、欧米のメディアでさえ、しっかりした証拠を元にCIAとAQIMの首領であるモフタール・ベルモフタールとの一心同体の関係について指摘しているのに、オバマとキャメロンに明解な回答を出せ、と言えないのだろうか。

日揮の社員を殺害したのは、確かにテロリストに違いはありませんが、彼らの背中を押したのは、彼らの国の不吉なCIAと、MI6です。

日本の有権者は、いつになれば国民の役に立つ政治家を選ぶことができるのだろうか。
次の原発事故が迫っています。


<転載終了>


しかし…ややこしい内容ですね( ̄▽ ̄;)
北アフリカ情勢の総おさらいのような、
中身が濃すぎる内容で、難しい!(´Д`;)


結局は、アフリカの情勢をややこしくしているのは、
「欧米先進国の事情」ということです(;^ω^A
それも、資源をめぐっての…

なんで他人の国の物を欲しがるんでしょうか?(((・・;)
争いの嫌いな日本人には考えられない、
めんどくさい謀略の嵐ですね(゜ロ゜;
何か、世界が違い過ぎる…
白人のエリート層というのは、
本当に最低な人種ですねヾ(。`Д´。)ノ


>なぜ、安倍晋三、石破茂、麻生太郎の3バカトリオは、欧米のメディアでさえ、しっかりした証拠を元にCIAとAQIMの首領であるモフタール・ベルモフタールとの一心同体の関係について指摘しているのに、オバマとキャメロンに明解な回答を出せ、と言えないのだろうか。

↑言える訳ないでしょ…┐('~`;)┌
本当のこと言える立場じゃない…
奴等もその辺の事情はよく分かっているでしょうから、
「言わない」のではなく、「言えない」のです。