お正月のお笑い番組などを、少し見ましたが、
何だか、関西人が東京化していて、
東京の人が関西化しているように思いました(;^ω^A

どういうことか?と言えば…
まず、前者は、ネタが複雑過ぎるということ( ̄▽ ̄;)
お笑いというのは、
関西では、気軽に見るものです(^-^;
近所のおっちゃんやおばちゃんが、半分寝てても分かるくらいシンプルな笑いが普通です。
気を張って、頭を使いながら見ていても、
疲れてしまいます…(  ゚ ▽ ゚ ;)
演劇じゃないからね…( ̄▽ ̄;)
若手の関西芸人は、そういうことをやっているのです。
でも、時代の流れから、全国で受けるためには、
東京ナイズされるしかないのかもね(^▽^;)
個人的には、つまらないと思います(^o^;)


そして、後者ですが…
若手の東京芸人は「ボケとツッコミ」の意味が分かってきているように思います(^o^;)
残念ながら、一般人にはまだまだ浸透していませんが( ̄▽ ̄;)


関西人には、「ボケとツッコミ」が浸透していると、
東京で言われて久しいですが…
その意味を理解している人は殆どいません( ´艸`)

ボケというのは、「はぐらかす」ということ。
分かっているけど、わざと分からないふりをして、冗談をふっかける、会話のきっかけを作る…ということです(°∀°)b
「ツッコミ」というのは、そんな相手の冗談や気遣いを上手に受けるということなんです(*^-^)b

ところが、東京では「ツッコミ」は
「間違いを指摘する」という意味で使われてしまっていて、
「ボケ」に関しては天然ボケしかありません\(゜□゜)/

かなり関西の文化が曲解されてしまっていますΣ(・ω・;|||
「そんなのツッコミじゃないよ」と、何度も東京の人に注意したことがありますが…
聞く耳持たないですね┐('~`;)┌


関西人で東京に来たばかりの人は
「東京は冗談通じひん!」と言っている人が多いですが…
正確には、会話に「余裕」がないんですよ( ̄▽ ̄;)
文化的な薄っぺらさを感じます((゚m゚;)


映画「カサブランカ」のハンフリー・ボガードの有名なシーンで、
女「昨日は何してたの?」
ボガード「そんな昔のことは忘れたな」
っていうのは、最高のボケですよねо(ж>▽<)y
同時にキツイ「いけず」でもある!( ̄▽ ̄)

京都人の女性なら、
「いけずな人やわぁ…」って返して、
「明日はどうしてるの?」なんて、
野暮な質問しないで、とっとと去りますね( ̄∇ ̄+)
だって、さっき返って来た一言で、自分が完全に相手にされてないって分かるから!
それ以上の会話は、恥の上塗りです┐('~`;)┌