◆アメリカの傀儡ロボット政治国・日本に、「宗主国アメリカの崩壊」が襲いかかる?

 2012-11-18 23:31:06 「松本英志」氏


今度の総選挙は、「民主・自公という既成国会勢力 VS 石原・橋下という国会外勢力」の対決?
馬鹿馬鹿しい、「原発推進、消費増税、TPP推進」勢力 VS 「脱原発、消費増税反対(撤回)、TPP反対」勢力、の対決ではないか!
だいたいが、かつて「小泉劇場」とかいう陳腐な田舎芝居に踊らされたようなお粗末な意識レベルだから、日本の「国民」はいつまでたっても「宗主国アメリカ」とその傀儡権力の「植民地奴隷」のままなのである。
民主・自公に石原・橋下連合、どれもみな「原発推進、消費増税、TPP推進」勢力である。要するに、「アメリカ植民地・米領日本」体制維持、という現状維持のアメリカ植民地傀儡勢力であるに過ぎない!!
無論、この勢力の本当の黒幕が「アメリカの代官・官僚機構」と「売国買弁・財界」、であることは言うまでもない。
対して、「脱原発、消費増税反対(撤回)、TPP反対」勢力であるのは小沢一郎の「国民の生活が第一」だけである。
(ミチル注:それは、言い過ぎ…。他にもその政策を掲げている党はあります)
つまり、今度の総選挙とは「民主・自公に石原・橋下連合 VS 小沢一郎『国民の生活が第一』主導連合」ということである。

民主の惨敗は間違いないが、喪失した民主の議席を自公に石原・橋下連合が分け合うことになれば、自公と石原・橋下連合は結託し、おそらくは自民党に復帰する石原がトップ、橋下が副トップの「石原政権」が誕生し、「原発推進、消費増税、TPP推進」が強力に進められることになるだろう。

小沢一郎「国民の生活が第一」が主導する日本版「オリーブの木」連合がこれを阻止できるか否か、がまさにこの総選挙の本当の焦点、となる。
私は「小沢信者」ではないし、小沢一郎を全面的に支持しているわけではない。賛成できない面もいくつかあり、焦点になる「脱原発」については「10年間で...」というように、まだ「即時脱原発」を徹底できていない、という不満もある。
しかし、基本線として、小沢一郎は「官僚主導政治から政治家主導政治への転換」を従来から一貫した政策として主張しているので、基本的な選択としては小沢一郎「国民の生活が第一」が「国会」の主導勢力となることを望んでいる。

今回、改めて小沢一郎が従来から提示してきた政策方針を概観してみたが、官僚権力の温床となっている特殊法人・「特別会計」・「内閣法制局」などを廃止し、官僚機構の実権を奪うことで、「国民」から選ばれた「政治家」による「国会(立法府)」「内閣(行政府)」の機能を正常化させ、官僚機構のロボット政治ではない「国民の代表による政治」を実現して行くための具体的な政治戦略を持っている政治家である、という認識を持った。

法律も内閣の政策も官僚機構が創っている、という「国会(立法府)」も「内閣(行政府)」も完全にお飾りと化している「戦後日本」政治とは、「議院内閣制」など全くの建て前に過ぎず、その実態は「官僚内閣制」に他ならない。
「戦後日本」の権力は、「永田町(政界)」ではなく「霞ヶ関(官界)」と「大手町(財界)」に握られているのである。
「霞ヶ関(官界)」が政治を支配し、「大手町(財界)」が経済を支配して、この官と財の上に「宗主国アメリカ」が君臨して、官と財が「国民」を支配する、という「植民地・米領日本」体制が確立しているのである。

アメリカの植民地傀儡政治を打破して自立した日本となるためには、「アメリカの代官・官僚機構」のロボット政治から脱却して「国民の代表である政治家主導の政治」に変えることが必須の条件、となる。
政治家主導の政治になったからといって、必ずしも「国民」のためのまともな政治になるとは限らないが、少なくともそれが最低限の土台なのである。
すなわち、今回の総選挙とは「アメリカの傀儡・官僚のロボット政治勢力 VS 官僚ロボット政治から脱却・対米自立政治勢力」との対決、なのである。

そして、その当の「宗主国」アメリカは、オバマの大統領再選となるやいなや、20州にも及ぶ州民から「アメリカ合州国からの分離独立請願」がホワイトハウス(連邦政府)に寄せられ、まさに南北戦争以来の国家の分裂・解体の危機に直面しているのである。
凄まじい格差社会となったアメリカで、貧困と失業という悲惨のどん底に喘いでいる多くのアメリカ国民がついに「アメリカ合州国」という国家を見限り、あの「ソ連崩壊」に続いて「アメリカ合州国崩壊」という大激動への序曲が始まったのである。

その先行きがどうなるのか今の段階ではまだその判断は難しいが、最悪の場合、内戦状態となって「南北戦争」の再来となれば、これはソ連の崩壊以上の、世界の大混乱・大激動となることは必至であろう。
アメリカは磐石なものと信じ、いまだにそのアメリカを「宗主国」と仰いでいる日本の「保守」「右派」の連中にとっては、これはまさにその足元が音を立てて崩れる一大事であろうが、アメリカも決して永遠ではなく、今、それがまさに現実になろうとしているのである。

であるから、なおさらのこと、そのアメリカに身も心も頼りきってきた「戦後日本」の「事大主義」から脱却しなければならず、それは当の宗主国が崩壊へと向かい始めたことで文字通りに急を要する事となりつつあるのである。

まさにアメリカの傀儡であった小泉純一郎が演出した「小泉劇場」とやらに乗せられてしまったような意識レベルのままで、またぞろ自公に石原・橋下連合という傀儡・官僚ロボット勢力に政権を握らせてしまうようでは、文字通りに日本は「原発の放射能」で自滅してしまうだろう。

「国民」は、よくよくこうした構図を見据えて、誰が敵で誰が味方であるのか、しっかりと見極めることができるようにならなければならない。
権力の傀儡宣伝機関でしかないテレビ・新聞といった「マスゴミ」情報にいまだにまどわされているようでは、おハナシにならない! 自分の頭でしっかりと考えなければダメなのである!!

(転載終了)

小沢さんの「国民の生活が第一」にも、
「在日外国人の参政権」を認めるというマニフェストがありますから(゜д゜;)
よくよく見極める必要はありますよ(・・;)

しかし、「脱原発、消費増税反対(撤回)、TPP反対」の政党を選ばなければいけない、という意見は賛成です(*^^*)


だから、「民主・自公に石原・橋下連合」は話にならない!!┐('~`;)┌

最低でも!
「脱原発、消費増税反対(撤回)、TPP反対」の政党に入れないと、本当に日本には後がない…(((゜д゜;)))

上述の文章にもありますが、
アメリカが分裂の危機なんです!(゜д゜;)
日本は独立のチャンスだと思いますが、
選んだ政党がアメリカ追従路線だと、独立どころか、
一緒に沈んでしまいます\(゜□゜)/

今度こそ、みんなで立ち上がりましょうヽ(*'0'*)ツ