本当の戦いは、「対米隷属」対「自主独立」であり、小沢潰しが目的だ。
「原発推進・消費税増税・TPP推進」対「反原発・消費税反対・TPP阻止」である。
2012年11月16日 金曜日

◆詐欺師宰相は12月上旬に何かを仕込んでいる 11月16日 植草一秀の『知られざる真実』
本日11月16日に衆議院が解散され、12月16日に投開票日を迎える。公示日は12月4日だ。12月16日には東京都知事選も実施される。
金融市場ではすでに自民党政権誕生を予測して、安倍晋三氏の発言に敏感に反応する状況が生まれている。
野田佳彦氏は策略を巡らせて解散日程を決め、発表したのだと思われる。
消費税に関する大きなウソを糊塗するために、「消費税増税をお願いする前にわが身を切る改革を行わねばならない」などと、空々しいセリフを並べ立てた。
議員歳費を2割削減する法案が可決・成立するとメディアが報じているが、制度として議員歳費を2割削減するものでない。定数削減が実現するまでの間だけなのだ。
ペテンのオンパレード状態である。
肝心要の「天下りとわたりの根絶」など、まったくやる気がない。
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/post-3b19.html
こんな日本政治を日本の主権者国民は許すのだろうか。

選挙の争点もさることながら、今回の総選挙は、日本の主権者国民の賢明さを問う選挙であるように感じられる。
メディアは利権複合体の一味だから、利権複合体=既得権益の政治死守を目指す。
民自公+国みん太陽維新の7会派が既得権益の政党だ。
温度差はあるが、根本にあるのは「対米隷属」だ。
メディアはこの7会派のなかに、第一極、第二極、第三極を作って、これで完結させようとしている。

「対米隷属」ムラの対極に存在するのが「主権者国民」ムラである。
こちらには、生活社民大地のきづな日本改革みどりに共産の8会派があるが、きづなが生活に合流したから7会派になった。
対米隷属派の政策方針が「原発・消費税増税・TPP」の推進であり、
主権者国民派の政策方針が「原発・消費税増税・TPP」の阻止だ。
だから、本当の対立図式は、
「原発・消費税・TPP」の推進か阻止か、ということになる。
この対立図式は、
「弱肉強食」か「共生」かという対立でもある。
対米隷属派のなかの
「松下・維新・上げ潮・みんな」の4グループが「弱肉強食派」の代表だ。
対米隷属派の残余勢力が「対米隷属B」を構成する。
メディアは民自公+国みん太陽維新の7会派で第一極から第三極を示させて、この7会派しか報道に乗せないスタンスを鮮明に打ち出している。
選挙後は、この7会派を「対米隷属A」と「対米隷属B」に二分して、新しい二大政党体制に持ち込むことを目論んでいる。
これが完成したら日本は終わりである。
日本はもはや日本でなくなる。
というか『戦後史の正体』が示した元の対米隷属日本に完全回帰を遂げる。
2009年の政権交代は、うたかたの幻と消えてしまう。

野田佳彦氏が年内投開票の日程を選んだ最大の理由は、小沢生活党の脅威を感じているからだ。
民主党消滅の回避よりも小沢生活党のせん滅の方が優先順位の高い課題なのだ。これが米国の意志である。
何がなんでも小沢生活党を潰す。
これが、野田氏が命じられたミッションである。
野田氏は12月4日から16日の間に、サプライズを仕込んだものと見られる。拉致関連かロシア関連か。いすれにせよ、こうした分野のサプライズイベントを政治利用することが計画されているはずだ。
問題は日本の主権者国民がマスメディアに流されるかどうかだ。
本当の戦いは、「対米隷属」対「自主独立」であり、
「原発・消費税増税・TPP推進」対「原発・消費税増税・TPP阻止」
である。
日本の主権者国民がこの対立軸を正しく把握するかどうか。

もうひとつのポイントは、「原発・消費税増税・TPP阻止」勢力が大同団結できるかどうかだ。
この政策を共有する勢力が大同団結しないということは、対米隷属勢力に加担することを意味する。共産党を含めて全面的な選挙協力体制の構築が絶対に必要だ。
主権者国民の賢明さとともに、主権者国民サイドの政党の賢明さも問われている。


(書き込み)
●植草から見ると、小沢のような人物が自主独立派に映るらしい
どうしてそうなるのか非常に興味深い話だが、小沢を買被りし過ぎだろう
小沢は自らを中国野戦軍司令官を自称し
(野戦軍司令官を自称することは、中国の僕ですと公言しているようなものだろう)
中国の次期指導者とされていた輩を
一か月ルールを破って無理やり天皇陛下に謁見させるという無礼を働いた

中国に民主党議員と民間人を合わせた500人規模の大訪中団を送り込み
その帰途に韓国に寄って、日本人は劣っているので韓国人の血を入れた方がいいという内容の発言をしてきた
小沢のような輩が自主独立派だとするのは相当無理がある


民主の看板を背負って選挙戦に挑めば惨敗は必至
蜘蛛の子を散らすように、民主から第3極に移る者が続出するだろう
さっそく民主の小沢鋭仁元環境相が日本維新の会に合流宣言したように
第3極と目されていた維新の会は民主脱藩組の受け皿的な存在になってしまって
これでは第2民主だろう
有権者はそれをしっかり見ているので維新の会が勢力を拡大するのは難しいのではないか
そもそもTPPを推進している時点で論外なのだが

石原慎太郎は東京都知事だったからメディアの露出も多く注目も集めたが
一国会議員となってしまうと、まったく相手にされず埋没してしまうのではないか
都知事職を貫徹していた方がよかったのに、何を血迷ったのか理解に苦しむ

読売や産経が自民安倍総裁がTPPに意欲を見せていると事実無根のミスリードをしているが
自民党の主張は以下の通りである

・政府が、「聖域なき関税撤廃」を前提にする限り、交渉参加に反対する。

・自由貿易の理念に反する自動車等の工業製品の数値目標は受け入れない。

・国民皆保険制度を守る。

・食の安全安心の基準を守る。

・国の主権を損なうようなISD条項は合意しない。

・政府調達・金融サービス等は、わが国の特性を踏まえる。


●米韓FTAのような不平等条約が批准されたのも、北朝鮮が2010年11月に延坪島砲撃事件があったからである。あの事件でオバマ大統領は激怒し、北朝鮮の攻撃を止めさせるように中国・胡錦濤主席に要求した。そして、攻撃が止まないなら米韓日合同で北朝鮮に対処し、もし中国が邪魔するなら中国への攻撃も辞さないとまで言い切ったのである。

今考えてみるなら、あれは思うように進展していなかった米韓FTA交渉を進める絶好の機会として、アメリカが半ば強引に用心棒役を買って出たものだったようだ。あの砲撃事件以来、韓国はアメリカの経済侵略と交換条件のような形で「毒素条項」を含むFTA交渉を飲むことになったのである。

さて、翻って現在の日本も尖閣諸島の接続海域に中国監視船が度々侵入し、日本に対して挑発行為を行っている。反日デモ以来、日本と中国の関係は悪化し、中国軍部の尖閣侵攻もありうる状況となっている。その間、米国側は実に手際よくF22スティルス機を沖縄に集中配備し、空母2隻も日本近海に差し向けた。自衛隊との合同訓練にも積極的である。

日本との間には安全保障条約が有り、日本有事の際の軍事的対応は当然とも言えるのだが、それにしても、延坪島砲撃事件から米韓FTA交渉妥結までの道程を見ていると、アメリカの底意が透けて見える気がする。アメリカが尖閣防衛に積極的なのは何よりも、TPPのためなのだろうと思う。アメリカはこれほどまでに日本の側に立って尖閣防衛のお手伝いをしていますよ。だから、TPP参加の約束は守ってね、という脅しをチラつかせているのである。

次期総裁の有力候補である安倍晋三も、いつの間にかTPPへの参加を表明しつつある。アメリカが中国ヤクザから日本を守ってあげますよ、その代りTPPというミカジメ料は払ってね、ということなのだろう。さて、この米国ヤクザの手口から逃げおおせる名案はあるのだろうか?

●パチンコ、カルトを潰さないで、自主独立 、デフレ脱却なんて30年早い。が正解。パチンコ野郎統一教会安部晋三による憲法改正、デフレ脱却はパチンコカルトによる日本国の完全支配の完成を意味する。経済>政治>軍事と。今の日本は隠れ朝鮮半島勢力に乗っ取られていることを自覚せよ。

(転載終了)

色々な意見があって、
訳が分からないくらい複雑ですが…(゜ロ゜;

そもそも、今回の選挙の政党の数が多すぎることが、
物事を複雑にさせている根本なんです(^▽^;)

民主党
自民党
国民の生活が第一党
公明党
共産党
社民党
みんなの党
日本維新の会
みどりの風党
国民新党
新党大地・新民主党
新党改革
減税日本党?


(太陽の党は結党3日にして、維新に合流)
(減税日本も石原新党に合流の意思を見せている)


純粋にマニフェストから選べば、
国益重視(「原発・消費税増税・TPP阻止」)なのは…
・生活、社民、大地、みどり、共産、改革

でも、小沢さんは「対中隷属」路線なのは、
今までの報道とかネットを見ても、多分間違いなさそうですよね(´□`。)
政治家として力はありそうなのに、残念(ノ_・。)

大地・みどり・改革は要調査…


自民は、国益に沿わないようであれば、
TPPの交渉参加に反対する意向ですが、
アメリカのパワハラをどこまでかわすことが出来るでしょうか?( ̄▽ ̄;)
結局、「アメリカと妥協点を探る」って話になって、
少しずつ要求を呑まされるのでは??┐('~`;)┌

ネット民は安倍総裁が大好きですよね?
多分、今度は政権を執るんでしょうが…

マスコミの彼に関するネガティブキャンペーンは一切無視ですけど、
ネットでも、父親の代からのパチンコ業界との癒着、
カルト宗教やヤクザとの付き合いがかなり噂されてて、
書籍も出ているようですね( ̄▽ ̄;)

まぁ、黒い噂のない政治家はいないでしょう(^▽^;)
そうしないと、メジャーにはなれませんよΣ(~∀~||;)


ワインなんかもそうですが、
高いからといって、美味しいとは限らない!
そんなに間違いはないだろうけど…
値段が高い理由は知名度が高いから!
決して中身と釣り合いがとれている訳ではない!
(これは、有名芸能人をキャスティングする場合も同じです。)

政治家も知名度が高いからといって、
中身が上質な訳ではありません!
まだマイノリティで、良心のある人を探した方がいいのかもしれません( ̄_ ̄ i)