朝鮮半島が日本列島よりも先進地域だったことは一度たりともなく、韓国が思想と文物を日本に伝えたなどいうことは有り得ない。

古来より先進的な文化や技術は、日本から朝鮮半島に伝わった。


●勾玉

勾玉とは縄文時代極初期より伝わる日本固有の装身具で、朝鮮半島へも伝播した。

韓国で多量の縄文系遺物が出土する「東三洞貝塚」からは縄文前期のものと同様のケツ状耳飾が出土している。

現在朝鮮半島で見つかっている勾玉の大部分が日本からの交易品であり、新羅の王冠にも勾玉が使用されているのも注目したい。

勾玉の材料となる翡翠自体東アジアでは日本の糸魚川でしか産出されず、その美しい翡翠で作った勾玉は支那や朝鮮半島の権力者達を魅了してきた。

縄文時代中期の長者ヶ原遺跡からは、ヒスイの大珠や勾玉、加工道具、工房跡などが続々と出土され、6000年前の世界最古の勾玉文化が実証された。



●土器

土器は、日本最古の土器(1万6500年前)がほぼ世界最古の土器と考えられていた。
2012年6月29日、北京大や米国などの研究チームは、世界最古となる1万9千~2万年前の土器片が支那江西省の洞窟遺跡で発見したと米科学誌サイエンスに発表したものの、日本の1万6500年前の土器も世界の他の地域とは比べ物にならない位古い。(9月1日に修正)