米国のTrueNews Radioの番組に出たCIAの特別作戦本部長代理だったウィリアム・ボイキン陸軍中将は、「米国経済が崩壊する。ダムに亀裂が入ると、激しい食料不足と全米中で万事に浸透する暴力が、戦争状態の政府宣言の口実になる」と語った。Newsland.ru 2012.9.12が報じた。
 「我々に経済崩壊が起こるなら、実際に戦争状態が正当化されるし、そうした状態が実際に到来しうると思う。そのようにアメリカの情勢はなりうる」と彼は言った。
  「我が米国経済のダムは今にも決壊しようとしている。これが起こると、食料供給に非常に重大な途絶が起こる。暴動と市民の動乱を予想しうるし、これは結局戦争状態の導入を正当化しうる、と思う」と彼は言明した。
  「米国は農産物の世界的な大輸出国ではあるが、ドルが崩壊する場合、生産者らは小売り企業への納入を凍結し、消費者らは米ドル以外の通貨で支払うことが出来ないだろう。時と共に、農村に住んでいる人々にとっては、物々交換が通貨に代わるが、しかし都会に住んでる大多数のアメリカ人にとっては、食料の杜絶は24時間が限界だと感じられ始める。大都会に住んでいない人々は、比較的マシな状態にある」 と。
  通貨の急激な平価切下げによる食糧不足が起こった最近の実例になりうるのは、2002年のアルゼンチン、1989年のソ連倒壊後のキューバ、2000年代の通貨崩壊時のジンバブエである。
  ジンバブエと同じようなすごいインフレ(2008年に1021%)は米国では予想されないが、あらゆる国の国民がドルの平価切下げの際に商業で流通が深刻に乱れる時期に入る。またそうした途絶は数週間から数ヵ月まで長引くかもしれない。この時期には、政府が正常な商業を回復するため新たな効率的な通貨を導入するまで、食品はあらゆる原料商品のなかでの主要なものになる。  
  「人々が食事をすることが出来るならば、この経済恐慌と新通貨導入の時期を生き延びることが出来るだろう」、「しかし何も食うものがなければ、彼らは戦い始める」とボイキンは言った。内戦開始だ。彼は、ドル崩壊期にアメリカで食糧分配のチャンネルに途絶が極めてありうるというシナリオに備えるよう、社会に切に勧告している。
  「私は3ヵ月間の食品を備蓄した。私はその他の必要品の山も家に備蓄した」と彼は言った。「今は多くの者がそうした観点に対して我々を馬鹿者と呼んでいる。しかし、用意しないではいたくないと、君らに言う。人々はありうる途絶に今備えるべきだ。この経済崩壊は極めてありうる。その場合にどう行動すべきかの計画を持つべきだ」とボイキンはラジオで呼びかけた。
(転載終了)

上記の心配を裏付けるかのように、
事態は進んでいるようです。

(以下転載)
米FRBがFOMCにて遂に「量的緩和政策第三弾」(QE3)を決行することを宣言した。
FRBはこれまでQE1・QE2と繰り返し量的緩和政策を敢行するも、これらは単なる”時間稼ぎ”にしか過ぎない代物ゆえ、当然の如く経済回復の効果などなく、今日に至っているが、無論、今回のQE3も所詮は単なる”時間稼ぎ”である。
QE3だの何だの言っているが、早い話、やっていることは輪転機を回し続けて大量の米ドル札を刷り散らかしているだけのことである。
「無」の状態から「紙幣」を産み出せば、何が起きるかは自明であろう。
それは主要通貨に対する米ドルの相対的価値の低下、即ち、米ドルの失墜である。
(転載終了)

ドルの価値が一気に下がれば、食料品も買えませんねΣ(゚д゚;)
本当に、近々、アメリカで経済崩壊が起こる可能性はあります(_ _。)
自然災害の方も危なそうですし…
旅行も控えた方がいいのかも(ノω・、)

スペインも内戦起こる可能性あるみたいですし…
何だか、キナ臭いことばかりですね(x_x;)