密かにフォローしていて応援している若きスキルス胃がんのお父さん。

私が抗がん剤治療を受けていた間、毛が抜けても身体がだるくても、

運命と諦めて、いつも通りに淡々と仕事や夜遊びをしているとよく掛けられた言葉。

 

『頑張れ』

 

本人は大した意味も考えずに掛けるける場合が多いけれど、

当人にとっては『これ以上何を頑張れと?酷な事を言う訳?』とすら思って

『いや、私は頑張りません』と答えていたのを思い出した。

じゅうぶん頑張っているわ!頑張ってきた結果がこれだわ!と。

人にも依ると思うけれど、『応援している』と言われて実際に気づかいして貰えるのが尊かった。

 

でも、心の中でいつも応援しつつ読みながら『がんばれ』と思っている。

(私の手術のブログをなかなか続きかけなくてごめんなさい)