ご飯主食で和食中心のひとにとっては、糖質制限ははじめ辛いかもしれない。私は元々白ご飯が嫌いで殆ど食べないため、おかず中心の夕食をしてきたので、海外に行っても特に困る事はなかった。強いて言うならパン好き、だけど夜はパンは特に食べない。準備も1品で済むという事で麺中心の夕食できていたが、止めることにした。

 

時期は11月というのもあり、野菜と肉(魚)中心の夕食で一番簡単なのは『鍋』だ。1人分には多すぎるほどの野菜と肉(200g程度)を入れて顆粒のだしで煮た。白菜、春菊、きのこ、白ネギ…厳密に言うと、根菜は糖質が多いので、葉野菜中心の方が良いのだが、ニンジンは彩りに入れたりした。割と気づきにくいのだが、実は顆粒のだしや、お鍋の元には結構糖類が入っているので、できれば昆布やカツオなどでちゃんとだしを取る方が良いし、酒やみりんも入れない方がいい。しかし、私は『できることから』というところから始めたのと、美味しくないと続かないので、手間と少量は気にしないことにした。しかしそれまで気に入っていた、お鍋のつゆは止めて、自家製で似た味を作るようにしてみた。味噌、醤油、練りごま、など、飽きないようにいろいろやってみた。

 

 

 

 

 

 

 

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そうこうしていると、どうしてもおやつが食べたくなることもある。糖質制限ダイエットでは、大豆粉やおからパウダーを上手く使うというヒントもあり、また、甘みはエリスリトールで付けるのは良いように出ていたので、小麦粉や米の代わりになるものを色々と揃えるようになっていった。長い間、自分の為だけの、手抜きで栄養の摂れる料理しかしてこなかったが、高校時代から料理に目覚めていろいろ作っていた経験があったので、記憶がよみがえってきて色々と工夫した料理をするようになっていった。詳細はまた今度。

 

面倒だし、コンビニでは殆ど買えるものがなく、大変だったが、永遠に続くと思うから無理と思ってしまうのであって、とりあえず1ヶ月、いや3ヶ月、と自分に言い聞かせてとにかく続けていみことにした。