さて、病気になって


如実に苦手となった人がいます。


元から苦手だったといえば、それまでですが


昔から堪えてた何かが切れた感じで拒絶反応が出てました。



動機、ふるえ、嫌悪感、、、


とにかくその人に関わる何かに触れただけで

涙がボロボロこぼれるくらい

その人に会うのを拒絶する自分がいました。


そんな人なので


「無理して会わなくていい」


そう言われていました。


無理して会うのは症状を悪化しかねないからです。



しかし、単純に会わなければよいという

問題ではないところがミチルを苦しめていました。


その人に会わなくては

大好きなおばあちゃんに会うことが出来ない

ということなのです。


おばあちゃんもミチルの気持ちが

痛いくらい解ってくれて


「無理して会いに来なくていいから」


そう言ってくれてて4,5年会いに行きませんでした。


でも、今年の3月から

今回の連休を含めると3回会いに行きました。


やっぱり苦手な人は変わらず苦手ですが

ポーカーフェイスという武器を身につけることが

出来ました。前はポロポロ泣いてたのにね。


今まではおばあちゃん、

「会えてうれしいけど、無理して来なくていいから」

とばかり言っていたのですが


今回、

「また、会いに来てね。」

そう言ってきたのです。


ミチルが苦手な人を見ても

より自然な対応が出来るようになったシルシではないかな?

と、思うと

おばあちゃんのヒトコトがうれしかったです。


「うん、また来るよ。」


そう言っておばあちゃんと別れました。



生きていく上で苦手な人と

まったく接点を持たずに過ごすなんて

無理に近い。


理不尽だって思っても、嫌だなと思っても

無理して会わなければいけない人もいる。


そんな当たり前のようなことで

当たり前と思いたくないこと

また正面から逃げずに向き合いたいと思いました。


と、いって苦手な人は苦手なままですが

これからもうまく対応出来ればいいなと思います。