ミチルは強迫性障害になって、窓を開けるのが怖かった。

今も怖いけど、網戸をすれば何とかかんとか…といったカンジなのですが。


何で窓を開けるのが怖いのか。




何か大事なモノが風で飛ばされたらどうしよう。

ミチルの声が近所に聞こえたらどうしよう。



なんて下らない心配なのでしょうかね。

でも、ミチルには下らないと思いつつ、すごく死活問題だったんですよね。



そんなミチルは当然クーラーなんかに頼ってしまっていたのですね。

エコじゃない。ごめんなさい。



…で、窓開けなくても文明の利器であるエアコンがあるから、そんなたいした問題じゃないと思っていたのですね。


一応、生活できるから。代わりがきくから。


そんなミチルが今日やっと




風ってなんて気持ち良いんだ!!!



…て、思えました。



なんだか今までの考え方と180°違う思いが込み上げて

ミチル自身もすごく不思議な気持ちでした。



…かといって、すぐに窓を開け放つって出来ないのですが

でも、気持ちに変化があったということは


一歩進んだのかな?


なんだかそう思えるとうれしかったです。




でも、すみません。

もう少し、クーラーに頼らせて下さい。


重ね重ねエコでなくて申し訳ないです。

症状が楽になったら


エコになります(笑)。がんばります。