強迫性障害になってもう何年経ったか分からなくなりました(笑)。

それほどミチルはこの症状を「病気」と思いませんでした。

「気にしすぎな性格」

「自信が足りない」

…そんな言葉で言いくるめられてしまう。そんな症状たち。

日が経つごとに症状が徐々に…でも、ある時突然二次曲線のようにぐぐっと悪くなっていきました。

ミチルは当時学生をしていました。

卒業半年前にようやく心療内科に行きました。

半年、カバンの中身を泣きながら何度も繰り返しチェックをし、何度も手を洗い、泣きながら通学して何とか卒業しました。

それから自宅療養に入り、現在は通院しだしてから3年以上経過しました。

でも、まだまだ症状は重いです。
子どもを蹴って怪我させそうで、道路のガムなど汚いゴミを踏みそうで…(挙げていくとキリがないのですが)、一人でミチルは外出できません。

台所も怖くて入れません。

ミチルの生活の幅は極端に狭く苦しいものになりました。

ブログに載っているカエルさんも、今は汚く怖い生き物に感じてしまいます。

強迫性障害になる前は、これでもミチルはカエルさん大好きだったのです。

早くカエルさんを手のひらに乗せたいな…と、いう願望も込めてこのスキンを使っています。
(携帯電話から見て下さっている方はちんぷんかんぷんですよね。パソコンから見ていただければ分かると思います。)

そんなミチルですが、1年前に比べたら随分よくなりました。



強迫性障害かも知れないあなたに。

強迫性障害の病人の家族や友人のあなたに。

強迫性障害を理解しようとしてくれたあなたに。

ミチルの経験が何か役に立てばいいなと思ってブログを立ち上げました。

ミチルのペースで更新するのでどうなっていくか不明ですが、お付き合いして下さると大変うれしいです。