今日は フォルテピアノ奏者の川口成彦さんの「ショパンとプレイエル」(京都コンサートホール、3つの時代を巡る第1章)を聴きに行きました


今までも もちろん プレイエルの音色は聞いたことがあって、正直、やっぱり今のグランドピアノの音色で弾いたショパンが好きと思っていたけど。
まずビックリしたのが、表情豊かな温かみのある音色
!

24の前奏曲op.28全曲演奏では、1843年度製のプレイエルのぎりぎりの音まで使っていて、まさしくショパンはこれで作曲していたのだなぁとゾクゾクしました。
その時代の楽器はタイムマシンとおっしゃってました。まさしく、タイムトラベルでした。
ショパンとジョルジュ.サンド…辛いことの方が多かったのかなぁ
アンコール曲の別れのワルツと 春 には引き込まれて、本当に感動
しました。

ご本人による、プログラムノートも感動的な充実感で保存版です。
サインを頂いた、新しいCDは「ゴヤの生きたスペインより」
聴くのが楽しみです

帰りは 別れのワルツを口ずさみながら 自転車 チャリチャリ。夕方は急に寒くなりました。
帰ったら 別れのワルツ弾こう

あんな風に弾けたら良いな。
