独身40歳で住宅購入すべきか悩んでる人へ

住宅ローンは40代前半まででなければ審査は通りにくいです。買うなら決断は今しかないことになります。しかし…


独身が戸建を買うのは贅沢で無駄なことです。

そもそも戸建とはファミリー向けに作られていて、部屋数や毎日の掃除や維持管理も1人では持て余します。購入価格もファミリーの世帯収入に合わせてあり、ローンを組む際に団信保険もセットで加入しますが、その保険も家族を守るためにあります。独身が戸建を購入することはすなわち飲食店でラーメン3つ頼んで1つしか食べずに3人前の料金を払って帰ることと同じです。保険の意味もないため全てが無駄遣い。それを数千万円の借金をして一生分契約するということです。ファミリーでの契約なら3人前のラーメンを3人で食べ、もし夫が死亡しても保険の適用により妻と子はその後も無料でラーメンを食べ続けられます。これが戸建を購入する本来の目的です。戸建はあくまでファミリーが利用することが前提であり、そのための設定がされてるのです。これだけでも独身が購入することがいかに不適当なことか分かります。


40歳から50年間の住宅費は

①3000万円の中古一戸建てを購入した場合

 →総額4400万円(詳細は後述)

②月12万円の賃貸一戸建てに住み続ける場合

 →総額7200万円

③月6万円の賃貸ワンルームに住み続ける場合

 →総額3600万円


結婚して仕事が安定している、さらに転勤がない、数百万円の貯金があり世帯収入600万円以上なら戸建を購入した方が良いと言えますし、独身なら賃貸ワンルームが良いと考えられます。


今回はさらに独身が住宅購入する必要がない理由を細かく説明していきます。


◾️マンション派?一戸建て派?
一生涯住む予定なら一戸建てを選ぶのが正解です。一戸建ての方がマンションより金銭面で安いからです。マンションはローンのほかに管理費が毎月数万円かかります。これはローンを払い終わっても続きますし本人が亡くなっても遺産相続を放棄しない限り末代まで続きます。売りに出せば管理費はもちろん消失しますが築40年以上のマンションはきっと買い手がつかないでしょう。マンションは投資目的または短期間だけ居住する目的で購入するものであり、一生涯の住むために買うことは愚かです。子孫にまで迷惑をかけることになります。

◾️一戸建ての寿命は40年(木造)
コンクリ製のマンションは50〜100年とも言われてますが先にも述べた通りマンションの購入は推奨しません。さて40〜90歳まで50年間住むとしたら一戸建ての築年数が15年未満でないと間違いなく一生は持たないです。そうなると相場は安くても中古3000万円の物件になります。それより安い物件では老朽化により恐らく一生は住み続けられないでしょう。

◾️一戸建て購入すると全部でいくらかかる?
最安の中古3000万円を購入した場合
・初期の手数料や引越代200万円
・ローン金利300万円(35年ローン)
・固定資産税500万円(10万円×50年)
・災害保険と修繕費とリフォーム代
 600万円(15年ごとに200万円)

・ローン控除により200万返金
生涯で合計4400万円の支払いです。

一方、独身なら賃貸アパート1kかワンルームで月6万円のところに50年住んだ場合3600万円で済みます。80歳以降は新規契約を断られるリスクもありますが、住むところがなくなれば施設に入所する手があります。わざわざ一戸建てを購入して多額のローンを背負うより安いしリスクも少ないです。その差額は800万です。

◾️独身に一戸建ては不要
私は3人暮らしで3LDKに住んでいますがほぼ使ってない部屋が2つもあります。独身ならもっと手に余るでしょう。一戸建ては掃除が大変です。少なくとも週2〜3日は隅々まで掃除しないとすぐに室内の壁や床が痛まり汚れが残ったりカビが生えたり質が悪くなります。ゴミは毎日全て袋詰めにしないと臭いがすぐ付きます。独身では賃貸ワンルームで充分だし狭いから掃除もゴミ片付けも苦にはならないし汚れても引っ越しができるので問題ないです。私の家は主婦の妻が毎日しっかり掃除してくれて家を綺麗に保ててます。しかし独身なら仕事で疲れてる中で1人で3LDKを掃除するのは難しく数年でボロ屋になるでしょう。


◾️独身は団信保険の意味があまりない
住宅ローンを組むときは団信保険加入が強制です。これは被保険者が死亡や三大疾病になったときにローン残高がゼロになるという大変おいしい保険です。強制でなくても任意でも是非入りたいくらいです。これにより自分に何かあった場合でも家族はタダで家に住み続けることができますし、売りに出せば丸儲けになります。私がリスクを背負って多額の住宅ローンを組んで一戸建てを購入した理由はこの保険があるからです。万が一のときに家族が路頭に迷わないようにです。独身は死亡しても家に住む人がいないので保険料は全くの払い損です。

◾️独身でローン完済は難しい
月8万〜10万の返済や100万単位の修繕費を支払い続けるには余程の収入がないと難しいです。年収500万でギリギリです。だいたいサラリーマンの年収は40代がピークですので50歳以降は年収が下がる可能性があることを心得ておきましょう。夫婦なら共稼ぎでローンを完済しやすいですが独身は完全1馬力なので破産するリスクが大きいです。ローン人生35年間で平均2回はピンチがあると言われてます。失業、倒産、病気、事故、コロナなどの流行り病。それに耐えうる貯蓄があれば問題ないですが、やはり独身が長期ローンを組むのはお勧めできません。独身は安い賃貸ワンルームに住み、浮いたお金を老後に向けて貯蓄するほうが得といえます。


◾️まとめ

・独身40代なら購入するより賃貸アパートのほうが総額800万円安い

・独身は団信保険の意味がない

・独身は破産リスクが大きい

・独身には3LDKは無駄だし掃除が行き届かない


以上から金銭面、リスク、利便性の全てにおいて独身は一戸建ての購入に不遇といえます。それを理解した上で「いやそれでも私は一戸建ての方が住み心地がいいので買いたいです」というのであればそれも正しい選択肢の一つといえます。