足回り対策です。
前略です。
では、早速書かせて頂きます。
○シューズのサイズをもう一回り大きくしました。
昨年のシューズは26cm。今年は27cmにしました。
昨年の東京マラソンで痛くなりました足の爪。
シューズのサイズは大き目の方が良いと言われまして、わざわざナイキショップで選んでもらった26cmでしたが、今年は更にワンサイズ大きく27cmにしました。
実は、普段使いの靴が26~26.5でしたので、もともとが小さすぎたんですね。
なかなか、結果は良好でした。
○シューズの紐は、しっかり結び直すようにしました。
何気に、ラン×スマ(マラソンのテレビ番組)を見ていましたら、「シューズは踵(かかと)に合わせて履く」と説明していたんです。
当たり前のことなのかもしれませんが、私は今まで意識した事がありませんでした。
シューズを履く時には、踵をトントンとしっかりシューズに合わせてから、足の甲の当たりまでは少し軽く締めて、足首の部分は動かないようにしっかりと締めるようにしました。
これだけでも、足はしっかり固定されて、足の甲やつま先への負荷は減りそうですね。
○「アウトエッジ着地」というのを意識してみました。
着地の仕方では良く「かかと着地」、「つま先着地(フォアフット)」、「フラット着地(ミッドフット)」などと耳にすることがありましたが、「アウトエッジ着地」と言うのは聞いた事がありませんでした。
文字通り、足の外側を使って走るステップです。
自分の場合は、左足が内側に入るクセがあるのは分かっていましたので、対策としまして、「股関節少しを開いてステップする」、「少しガニ股を意識してステップする」などを考えましたが、どうも、上の図で言う赤い点の、踵(かかと)と母指球を結ぶラインでステップを踏んでいたような気がします。
それを、踵(かかと)と小指の点を結ぶラインで意識してステップするようにしました。
以前ナイキショップで、左足が少しオーバープロネーション気味だと言われましたが、土踏まず側に力を入れてステップしているので、ひねりが加わっていたのかな?って考えられます。
なんか、少しスッキリした感じがします。
○バランスをとる体幹トレーニング。
このポーズ。
eAの練習会でも走る前に必ずやっている姿勢です。
やり方は、まず片足を直角になるぐらいまで上げて静止します。
フラフラと動かなくなりましたら、目を閉じます。
手でバランスをとらずに、足だけでバランスをとりましょう。
さて、あなたはこの姿勢でどれくらい立っていられますか?
一分以上立っていられるという方は、とてもお若い方か体幹がしっかりしている方です。
実はこの写真は、日本健康運動研究所のホームページの「健康づくりに役立つ運動の平衡性チェック」という場所からいただいたものです。
上のページで自分が平均より上かどうか調べてみると面白いかもしれません。
ちなみに私はこれが苦手でした。少しずつ練習をしています。
このホームページに書いてあるのですが、「重心の動揺を吸収できる体(関節や筋)の柔軟性やブレに耐えられる大腰筋などの体幹支持筋の筋力などに関わっている」そうですので、ランナーには大切な訓練だと思います。
体の重心のブレは、そのままケガにつながりますからね。
私は、大会のスタート前などでも、目をつぶってやっています。
○足の指の横アーチの強化
まぁそんな大袈裟なものではありませんが・・・。
パソコン等をして机の椅子に座っている時に、ゴルフボールで、足の指の横のアーチの強化と足裏のストレッチをしてます。
足の指の間に入れたり、掴んだり、足の裏で転がしたり・・・。
ただの暇つぶしですね。 相乗効果として座る姿勢も良くなります。
足の小指で物をしっかりつかめるようになりますと、なかなか気持ちがいいです。
このバスケットボール。可愛くないですか(ソコカッ!?)
というわけで、たかが。足。されど。足。特集でした。
皆様も、足。大切にしてあげて下さいね。
ではまた。