ペンタクルの4、所有や貯蓄の解釈がありますが、執着の意味合いが強いです。
タロット的には善悪や優劣はありませんから、執着はダメ!とか、手放した方がいい!とかありません。
気(波動)が軽くなるものを、選択するだけなんですね。
仮に、「手放すのはこわい、執着していた方が気が軽い。」のであれば、執着してオッケーです。
手放して不安になって、気(波動)を重くするよりずっといいです。
現に、一昔前の成功法則や自己啓発には、執着系が多かったように思います。
一つの事に集中して強く念じる、その事だけを考える、こんな感じですね。
アファメーションやイメージングもこれに近いですね。
今も根強いですね。
アハハハハ。
意味もなく笑ったところで、何が言いたいのかと言うと。
叶う叶えると言う事に関して、「執着しても手放してもどっちでもいい」、と言う事が言いたいんです。
叶うは、方法に依存しません。
ただ信じているものを見るだけです。
執着すれば叶うと信じて、その世界を見る人。
手放せば叶うと信じて、その世界を見る人。
これだけです。
それぞれ、信じているものを見ているだけなんです。
でも世間一般的に、どっちでもいいではすみません。
みんな答えが欲しいんです。
私もずっとそうだったから、よく分かります。
「どうすれば叶うのか?」これに対して、論理的な根拠と、目に見える証拠を持った、一つの答えが欲しいんです。
でもね、でもでも、そんなもんは何処にもないんだよー、でもね、さらにでもね、何処にもないって事は、何処にでもあるんだよー、信じたものが答えなんだよー、です。
最後は子供になりましたが、どうすれば叶うではなく、ただ、叶うと信じて下さい。
執着や手放しや、その他全ての条件を外して、無条件で叶う事を信じて下さいね。
信じれば、そうなります。
「願いは叶う」これを信じれば、今すでに叶っているものが、ちゃんと見えてきます。