正常の頭髪は、2〜6年間の成長期、2〜3週間の退行期、3〜6カ月間の休止期からなる毛周期の中で伸長・脱落を繰り返しています。
AGAでは、この成長期が数ヶ月〜1年に短縮します。
これは、前回お話しさせていただきました、ジヒドロテストステロン(DHT)の結合した男性ホルモン感受性毛包において、受容体はTGF-βやDKK1などを誘導し、毛母細胞の増殖が抑制され、成長期が短縮すると言われています。
一方、髭にも男性ホルモン受容体が存在します。
こちらでは受容体にDHTが結合すると細胞成長因子などを誘導して成長期が延長すると考えられています。
前頭部・頭頂部の毛包と髭とは正反対の反応が起きます。
施術名:AGA治療薬
施術の説明:内服薬は体の内側からAGAの進行を止め、発毛しやすい環境に体を整え、外用薬で直接、毛根に発毛促進を働きかける治療方法です。
施術の副作用:初期脱毛、体毛増加、動悸、むくみ、発赤、痒み、発疹など
施術の価格:1800円〜108900円