皆さんこんにちは。

いかがお過ごしですか?Karinです。

 

私、昨日久しぶりに試験を受けてきました!!昨年9月から骨盤底筋の専門トレーナーの資格コースを受けていたのですが、今日はその資格試験の日でした。いゃ~、大人になってからの試験ってしんどいですね~。夜に勉強を頑張ろうと思って、気合は入れるのですが、息子を寝かしつけるころには疲れてしまって、息子より先に就寝。。。ということが一度や二度ではなく。。。家事、育児と仕事を終えてから、その上勉強ってきついですね。お子さんがいながら大学に行かれている方とかよく聞くのですがもう頭が上がりません。試験の結果は1週間後に出るのですが、今からドキドキです。受かっているといいなぁ。

 

 

さて今日は少し抗ミュラー管ホルモン(AMH)お話をしてみたいと思います。皆さんはこの抗ミュラー管ホルモンという名前を聞いたことがありますか?妊活をされている方、または不妊治療を行っている方は必須検査項目だと思うのですが、普通にはあまり聞きませんよね。私も検査をした後初めて知りました。

 

前々回お話しした流産後、経過を見てもらうためかかりつけの婦人科の先生の所へ行きました。「代理の先生から聞きました。今回は本当に残念でしたね。でも、これはよくあることで、絶対自分を責めないでくださいね。」と先生はおっしゃいました。そしてその後「妊活はそのまま続けてください。ただ抗ミュラー管ホルモンだけは調べておきましょう。」と。

 

その時は何の疑問も持たず、その抗ミュラー管ホルモンとは何なのかという質問もせず「分かりました。」とだけ言い、検査をしてもらいました。

 

数日後、受付の人から電話がありました。「あなたの抗ミュラー管ホルモンは値がとっても低いので、妊活はとにかく急いでください。」私はその意味が理解できず、

「急いでくださいってどういうことですか?」と聞きました。「とにかくあなたにはあまり時間が無いということです。」

 

???

 

何と雑な分かりにくい説明でしょう。

 

電話を切った後すぐにネットで調べてみると、抗ミュラー管ホルモンというのは卵巣予備能を表すもので、ざっくり簡単に言うと卵巣の中にあとどれくらい卵子が残っているかというのを調べる値という風に書かれていました。

 

その時私は35歳、値はなんと0.42ng/ml。34歳~35歳の平均値を調べてみるとおおよそ3ng/ml前後でした。(かなりのばらつきがあったので本当におおよそですが。。。)私の値、低いですね~。素人の私が見てもこの値が極端に低いことが分かります。正直とてもショックを受けました。

 

あー、私本当に時間が無いんだ。

 

この抗ミュラー管ホルモンですが高ければいいかというとそういうわけでもありません。もちろん値が高ければ体外受精をする際、1回の採卵で多くの卵子が取れることになります。しかし値が5ng/mlを超えてくると多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)が疑われます。低くても高くてもダメなんですね。

 

その後もいろいろ調べてみたのですが、妊娠は可能なこと、この値は卵子の質とは関係が無いこと、誤差程度の上下はあるものの年齢とともに値が下がっていくことなどなど色々なことが分かりました。

 

ただこれは私が調べただけなので、実際産婦人科の先生はどんな意見なのだろうというのが気になりセカンドオピニオンを受けてみることにしました。今までかかっていた婦人科の先生の受付の方からの電話も何となく雑に扱われたような気がしていたのでまあここで先生を変えてみるのもありかなと思ったというのも理由の一つですが。。。

 

新しい先生は自然派の婦人科の先生ということで、何か薬ではない良い方法があるのではないかと期待をしながら診察に行きました。

 

ところが先生は私の抗ミュラー管ホルモンの値を見るなり「あー、これはもう可能性が本当に少ないですね。もちろん奇跡的に妊娠することはあるかもしれませんが、第2子がいない未来も想像しておいてください。」と言いました。

 

これには本当に言葉が出ませんでした。やっぱりネットの情報は本当ではなかったんだとかなり落ち込みました。

 

一応先生はいくつかの自然療法を勧めてくれましたが、診察室を出るまでポジティブな可能性の話はほとんどありませんでした。

 

しかし先生の勧めてくれた自然療法の中には手ごたえを感じたものがあり今でも続けているものもあります。なので、全く得られたものが無かったかと言われるとそうではなかったので今では一つの経験としてとらえていますが、やはりお医者さんというのはポジティブなエネルギーや言葉を与えられる人である方が患者としては安心して治療を受けられたりその効果の出方にも違いが出てくるのではないかなと思っています。

 

抗ミュラー管ホルモンについてはまだまだ私の妊活にはついて回るので、今後ちょこちょこ出てきます。

 

次回はこの先生が紹介してくれた自然療法について少しお話してみたいと思います。

お楽しみに!!