こんばんは!

今日は少しお勉強してみましょう!
平置き出芽についてです。

当家では発芽器がありません!ですから規模要件とめんどくさい私には必然的に平置き出芽なりますね~

さて以下はルーラル電子図書館より

種モミを播種した苗箱を地面に平らに並べて被覆シートをかけておき、出芽させる方法。育苗器に入れて加温する方法や苗箱を積み重ねてシートでくるんでおく方法とは違い、苗の積み下ろしや上下入れ替えをしなくていいのでラク。そしてなにより、比較的低温で発芽するので徒長しにくく、根優先に育つ。第一葉鞘高が低く、茎が太く、ガッチリした苗ができる。低温育苗で作物の力を引き出し、ラクにいいものができる、代表的な小力技術だ。
ただ、低温出芽なので出芽まで時間がかかり、不安だという声もある。地域ぐるみで平置き出芽を推進しているJA盛岡市では、(1)苗箱を並べた後二時間ほどは被覆せず、太陽熱で床土を温めてからシートをかける、(2)シートを二重にする、などの工夫で、安定平置き出芽の技術を確立している。また浸種に二〇日以上の時間をかけ、すべての種モミに水分をたっぷり含ませてやる方法も、出芽をスムーズにする一つの手。
急な好天でシートの下の芽が焼けるという事故も心配されていたが、これは太陽シートなどのアルミ蒸着フィルムを使えば大丈夫。熱のもとになる赤外線をほとんど通さないので、ハウスの中がどんなに高温になってもシートの下は三五度以下に保たれる。ハウスの換気はいっさい不要。しかも弱光は通すので出芽直後から芽が緑色で徒長しない。保水力も高いのでシートをはぐまでかん水もしなくてよい。

とのことで、時間はかかりますが’茎が太く、ガッチリした苗’つくりには逆にいいじゃないんですか?育苗器買えない負け惜しみにも聞こえますけど!

先ほど当家のハウス覗いたら、6日目にして、ここ数日の陽気でようやく発芽してきたみたいですね。明日、太陽シート剥げますかね?
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取りあえずひと安心です。