グレートムタvs小川直也 | プロレスLOVEのブログ

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1997年8月10日新日本プロレス名古屋ドーム大会にて行われました異種格闘技戦。

この異種格闘技戦の歴史はアントニオ猪木氏が、ライバル団体である全日本プロレスと一線を画すために行った興行(というか彼の理想なのか。。)であります。他の格闘技とプロレスは本来交わるはずのない競技なのです。プロレスは試合というパッケージ(武藤敬司さん風に言うなら作品)をお客様に届け、内容に満足できるかどうか、楽しむための振り幅の広い感性がとても求められるものがプロレスです。私が思うにプロレスで大事なのは想像を超えるということです。「良いレスラー=観客の想像を超えられる試合が出来る人」ではないのかなぁと思っています。このグレートムタは正に100年後のプロレスの教科書に100%載るであろう才能だと思っています。
プロレスの動きに不慣れな小川選手に絶妙なアクセントでフォローしてます。最小限の不自然な試合の流れに収まっています、他の選手がムタのような試合をしたらもっとグダグダな展開になることは必須かもしれません。

異種格闘技も一つのプロレスのジャンルなので是非楽しんでみてください。