干潟展望館内の有明海ミニ水族館には常設30種の有明海の生物展示を行っています。その中のクラゲ類の生体展示は人気を集めており、冬期は10種類程のクラゲを展示しております。今年は海況変動により数種の展示に留まっており、焦る担当は休日にサンプリング(採集調査)に出かけたところ、ようやくヒドロクラゲの種類を採集できました。
写真のカミクラゲは、例年1月には採集でき、春にかけて成長していくヒドロクラゲの仲間です。
まだ傘径1,5cm程と小さいので、これから成長していきそうです。
(初認は例年通り、今期は成長が遅い模様です。)
早速展示しておりますので、是非ご覧になってみてください。