さて、先日道の駅鹿島前に広がる有明海の干潟で、ワラスボを採る有明海の伝統漁法「スボ掻き」へ行ってきました。

ハゼ科ワラスボは、日本では有明海のみに生息し、成魚は目が退化し、歯がギサギサに鋭くなる特徴があります。

このワラスボ、潮が引くと潟泥に穴を掘り休むので、「スボ掻き」という先端が鉤状にとがった漁具を使って採ることができます。スボ掻きの漁具も、潟泥の固さ具合で鉤の形や刃の厚さが異なってくるのも大きな特徴です。

このスボ掻きは「スボ掻き体験」として道の駅鹿島・干潟体験にて体験受付を行っています。
http://michinoekikashima.jp/main/320.html