テレビで「発達障害の子育ての悩み」てタイトルの番組を観たのだけど

子育ての悩み??

悩みっちゃ悩みやけども

なんだこれ〜?

ってなったお話し()٩(。•ω•。)و




「子供が発達障害だと診断がつきました。
隣近所に迷惑をかけている息子ですが 
この子がこんなことするのは
こんな障害があるからです。
理解してください。
キツく怒るのではなくて、優しく諭してください。
と、お願いをしてまわりました。
ご近所と上手くやっていくために
私は一軒一軒をまわったのです。
私は ご近所に迷惑をかけていることが
とにかく嫌だったんです」


出演してたママは匿名
息子娘は実名

「その努力が実って 
今は子供も逸脱行為を起こさなくなりました」
(いえーい♡)

「この子がこんかことするのは 
この子じゃなくて その障害が
この子をそうさせているだけだ。
この子と発達障害を
切り離して考えるようなったら
楽なりました。
自分に余裕を持って
この子に接することができるようになりました。
それが、発達障害の子を持つ親の理想的姿ですよね

子供が大人しくなったのは 全部私の手柄
私、頑張ってるでしょ?
健気でしょ?
もっとこんなふうに、私がするように
世間が社会が この障害を持つ人に優しく理解すれば
何かが変わるのに
 ね、そうでしょ?そう思うでしょ?
私は正しいでしょ?」

必ず、その場にいる誰かに承認を求める
それは決まって

「私には逆らわない立場の人」

やめいやめーい笑



自分の息子やろ?
「こんなに頑張っているお母さん」の姿に
毒され過ぎてることに 先ず気がつけよ

そんなあんたの策略を 
息子娘が汲み取って
どんなふうにでも立回り
カラダはって
人生を掛けて 

あんたの思い込みを
証明するかのように
生きてんねん

なにを教え、知らせてくれてるのかに
焦点合わせてみろよ



自分の息子を障害者にしてるのは
あなたであることを認めてみて欲しい

「こんなに頑張っている私は健気でしょ?」

そうそう その?とおり(「・ω・)


こんなに頑張ってるお母さんはグレイトでしょ

子供達はそこを汲み取って
「そうやで。あなたは凄い。ちゃんと見てるよ」



もはや、どっちが子供でどっちが親なのかわかりまてん笑


そんな自分の子供を普通じゃない、
って匿名の名札をつけて
ベラベラベラベラ
気持ち悪さを放出してる「母」の髪は
金髪で毛先はピンク色

そんな出で立ちのお母さんを
あの子達が
「お母さんは普通じゃない」と
責めることは
あったんか?

どんな姿のお母さんも
お母さんはお母さん

そう思てるだけなんちゃうかな



あたしの息子はADHD
(なぜなら あたしがADHD)


小学生から中学3年生まで
ランドセルをどこかに置いて帰ってくる
新築の戸建ての壁に大きく落書きをする
誰かを悪ふざけで 突き飛ばす
テストが終わったら立ち歩く
学校の窓ガラスを割ってしまう
誰かの文房具を壊してしまう
失くしたチャリは軽く5台はある
そんなことは有り得ないという話に
簡単に騙される

……
まーまーおもろいぐらいに
毎日どれかが起こる


担任の先生から電話がかかってくるなんて
ほんとに日常、慣れたことやった




だけど

息子のことを
「おかしな子」「迷惑をかける子」なんて
思ったことない


心理を勉強するまでは
ずいぶんとそれなりに間違った対応は
してたけど


本当に
障害ってなにがや?って思う


あるところでは
素晴らしい能力を持っている
とにかく純粋で
人が好き


どうして
世界を敵に回しても

「それでええよ。私はあんたの味方やで」
って言うたらへんねん


頑張ってる私を先に愛でて
癒して 
わかって 
正しいって言うて…


それをやめないから


いつまでも
息子娘は

大好きなお母さんのために

そう生きることが
役に立つ

その思い込みの深い霧の中に
生きることを
選ぶんや



と、思うのです

自分を承認してもらうために
大事な命を利用するじゃーないっ!


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息子と出かける用事があり
その前にお腹が空いたから
ラーメンを食べに行って
LIFEにトイレを借りに寄り
車の芳香剤を買いに
2階に
上がったはずやのに


…全然関係ないもので
カゴがいっぱいになる笑

「あれ?何やったっけ」「そやそや、芳香剤な」

何回もこのやりとりを繰り返す笑

気がつけば
タイムアウト

もともとの用事を済ます
時間がなくなってた


「 目的のとこに行くまでに
目に入るもんに気を取られすぎ。
2人共ADHDやからそらこうなる笑」

って笑っとるよ( ・ᴗ・ )




それでええやないか