おおいたアーバンクラシック

昨年は10位くらい。
昨年とコースが逆回りになり、上りが3つほどなくなり、サバイバルな展開にならず、集団有利になりそうな予想でした。
スピードコースに生まれ変わり少し苦手なコースになりましたがしっかりとウォーミングアップをしてレースに挑みました。

スタートは3列目。
今回はエースを任され、気合い十分
1〜6周くらいまでは逃げが決まらずハイペースな展開
集団前方から各チームが隊列をなす中、ヴェントスは小山、ケイトとみっちーの3人。前方のチームは4〜5人ずつチームでまとまり、ハイペースで1列棒状。
そしてその後ろは団子状態。
これがなんともきつかった。
前のチームは隊列を組んでスムーズにコーナーをクリアできるがその後ろはフルブレーキングからのフル加速。もうこの時点で何度もがいたのかわからないくらい。
後ろにいるだけでダメージはかなり蓄積していく
チームで前に上がるさことさえできればどんなに楽に走れるかを実感しながら耐え凌ぐ。

そして逃げが決まってからは集団がスローダウン。しかし逃げに乗れなかった、オーストラリアチームが再びペースを上げて、しばらくしてまたスローダウン。

100km地点ではすでにチームメイトはケイトとみっちーの2人。なんとも厳しい展開。

再びペースが上がり始め、ダメージの蓄積で遅れがちになり、何度もケイトにアシストしてもらい食らいついていった。
そして120km地点で集団から遅れてしまった。先頭からのタイム差は4分くらい。上位になる事は厳しいがなんとか完走を目指し走り続ける。
130km地点で愛三工業の早川選手とシマノの黒枝選手と海外の選手とグルペットを作りゴールを目指す。
しかし、140km地点で最終周回に入るが赤旗でDNF

なんとも悔しい。

今回のレースで実感したのはチーム力の重要性
集団前方で隊列を組めていたチームはダメージが最小限にとどめる事ができ、後方にいて隊列を組めなかったチームはストップアンドゴーを繰り返しダメージを受けながら最終局面に備えなければならなかった。この差はとても大きくて前で走れていたとしたら最後勝負できたと思う。

あとはコースの立ち上がりで何度も遅れる事があって、遅れないようにコーナーの進入スピードを上げて対処する事ができたけど瞬発力の無さが結果的に最後まで走れなかったことの原因だと考えられる。

今週末のジャパンカップオープンでロードのシーズンエンドになる。
毎年トップ10になってはいるが優勝はした事がない。

今シーズンの有終の美で終えられるように頑張ります😁

たくさんの応援ありがとうございました!

スポット参戦のイナーメ小山と明星大学の西尾ケイトもありがとう!そしてお疲れ様!

photo by 三井カメラマン