放射線被曝量について2

みちよデンタルクリニックでは設備を整えて、患者さまに、身体に優しい治療を目指しています。

しかし、自然放射線は、皆んな浴びているんです。ある医療レントゲン会社のデータによると、
自然放射線量は、ブラジルのガラバリ市街地が強いといわれ、年間平均が10mSv、世界の平均が2.4mSv、日本では、平均1.5mSvと言われています。
前回もお伝えしたように、歯の検査では一回フィルムの場合、0.01mSv、デジタル化になると、一回、0.006mSvなんです。
よく、健康な方ど毎年恒例にPET検診を受けていらっしゃると言われて、特に癌の家系でなく、兆候もなければ、毎年まで受けなくてもいいのでは？とお話しをさせて頂きます。なぜなら、
通常だと、年間、1.5mSvのところが、毎年恒例にしていると、一回のPET検診で約10mSvの被曝量を受けるんです。そうすると、年間の被曝量は
1.5mSv+10mSvだから約11.5mSvですね。
10倍は、いかないですが、7.67倍の被曝をしている事になります。
血液検査と人間ドックで、癌の兆候はわかることが多い、、医師の診断力に、依るところも大きいですが。。。
こんな事を話すると、PET検診をメインにされている先生方などから、非難を受けてしまいますね。