愛犬コーギーのこぎ吉(アレスター)が、天国へと旅立ちました。
15歳と半年だったので、人間に換算すると約80歳以上です。
コーギーって、顔に似合わず気性の荒い子が多いのだけど、
こぎちゃんは、やんちゃだったけどとっても優しい子でした。
旦那とこぎと一緒に暮らしていた時は、毎朝寝室まで行って
旦那を起こしてくれていました。
私の陣痛が始まったとき、まだ1歳だったこぎは、びっくりして
私の膝の上に乗ってきたのですが、「痛いからやめて」と言ったら、
すぐに降りて、私の膝にアゴをちょこんと乗せて、
上目遣いで私を心配してくれました。
生まれた息子のことを助けてくれたこともありました。
普段はリビングで生活している時はほとんど吠えないこぎですが、
寝室へつづくドアの前でおすわりして、私の方とドアの向こうを見ては、
「ワン」と何度も吠えるので、ドアを開けてみたら「カサカサカサ」を異音が!
息子の寝ている寝室に行ってみると・・・
なんと、バリケードを超えてベッド脇においてあったビニール袋をかけたゴミ箱に
息子が頭からはまっていて、出られずにもがいていた音でした!!
そのまま気づかずに時間が経っていたら、窒息などで命を落としていたかもしれません!
夫婦喧嘩をしていたときは、こぎがテーブルの下に潜って上目遣いで「やめてよ~」と
言っているみたいで、あまりに可愛くて仲直りしました。
その後、私は病気を発病し、旦那は単身赴任で海外へ行くことになり、
旦那の実家に預かってもらっていました。
お家ワンコから突然お外ワンコになったので、
こぎには寂しい思いをさせたんじゃないかというのが心残りです。