第2局が行われましたが、第1局目をUPしていなかったので
改めてUPさせていただきます。
混乱させて申し訳ないです。
先日(1月8、9日)に行われました藤井聡太五冠の対局、
第72期ALSOK杯王将戦七番勝負第1局目、
挑戦者は羽生善治九段(52)戦の報告をいたします。
静岡県掛川市『掛川城 二の丸茶室』で行われました。
将棋ファンでなくとも待ち望んでいたのではないでしょうか。
若き天才藤井聡太王将とレジェンド羽生善治九段の対局。
私が将棋ってこういうものっていうのを知ったのは
20代で活躍する羽生善治七冠を見てたから。
カッコよかったですしね~~~。今もですけど。
それに藤井王将の初防衛と羽生九段のタイトル獲得100期が掛かってることもあり注目のシリーズです。
羽生九段とは7勝1敗で勝ち越しています。
相性はいいかなと思うんですが、今期は羽生九段調子いいので
怖いですよね。
挑決リーグでは全勝でしたし、棋王戦でも準決勝まで上がって
いました。AIの研究もなさっているとか。
タイトル戦と言えば和服です。
藤井王将は灰白色(かいはくしょく)の長着に白緑(びゃくろく)の
羽織、老緑(おいみどり)の袴。
羽生九段は竜胆色(りんどういろ)の長着に藤色の羽織、
灰色の縞の袴です。
※色は映像から判断したもので確実ではありません。
(色の名前はブログ主が福田邦夫さん著『色の名前辞典507』より
似た色を記しています)
王将戦タイトル戦の持ち時間は8時間、2日制です。
1日目は18時近辺で封じ手をして翌日に繋ぎます。
先後は振り駒の結果藤井王将が先手番になりました。
2局目以降は交互に先後を入れ替えます。
戦型は『一手損角換わり』になりました。
後手番の羽生九段が誘導しました。
一手損角換わりはあまり指されない戦型です。
藤井王将としては最新では丸山九段との対戦でありましたね。
2020年での戦いでは負けましたが21年でリベンジはしています。
急戦模様の将棋になりそうだ。
43手目▲5八銀の次の手を羽生九段が封じ1日目が終了しました。
【2日目】
封じ手は44手目△5八同成銀。控室でも予想されていた手。
先手玉の堅さのある陣組、先手が有利になっているようだ。
六筋の歩、桂打ちでの攻めが強い。
飛打ちで先手玉を王手。後手の攻めが見つからない。
先手玉は金銀の守りの中に入る。
そして後手玉への鋭い寄せ。詰めろ。
駒を使わせるための90手目△9五角。
91手目▲8六銀の合駒で対応。解除はならなかった。
羽生九段投了を告げました。
七番勝負の初戦は藤井五冠が勝利しました。
第2局は1月21、22日(土、日)に大阪府高槻市で行われました。
【将棋連盟さんLive「観戦」おおいに参考】
対局後のコメントです。(中日スポーツさん引用)
藤井五冠「こちらが予想しない手を指されることが多くて、長考することが多かった。自分にはないものを持たれていると感じた」
羽生九段「一手一手深い読みの裏付けで指されているんだなと感じた」
↑☆☆お疲れさまでした感想戦のライブを見たんですが、
二人の世界に入ってる感じがしました。他の先生方は見てらっしゃるだけのよう。どちらも読みの早い天才なので、手筋の質問の答えが
即答で出てましたね。楽しかったです
☆☆
王将戦と言えば対局後の罰ゲーム(?)というかコスプレイベが
ありますよね。
藤井王将の対局直後のコスプレをご紹介します。
うさぎ耳のカチューシャ、とても可愛いです
↑毎日新聞様引用
対局翌日のコスプレイベ。
掛川花鳥園にてコガネメキシコインコたちと。
↑毎日新聞様引用
次は王将戦七番勝負第2局をなるはやでUPしようと
思います。
早くしないと今週末の第3局に抜かれちゃいますね。
頑張ります!!