藤井聡太四冠対局(1月16日)報告 その1【朝日杯】 | みちるん21のひとりごと

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本日行われました藤井聡太四冠の対局、

第15回朝日杯将棋オープントーナメント1回戦、

対船江恒平六段(34)戦の報告をいたします。将棋

船江六段とは2回対戦し2勝0敗です。

今回の対局は愛知県名古屋市の「名古屋国際会議場」で

行なわれました。

同時に永瀬拓矢王座VS阿久津主税八段戦も行われました。

結果勝者同志が午後からの戦いに臨みます。

 

朝日杯将棋トーナメントは持ち時間各40分、切れたら1分将棋

となります。

振り駒の結果藤井四冠が先手番となりました。

戦型は『横歩取り』となりました。後手番から誘導する作戦です。

序盤は定跡かサクサクとハイペースで進んでいきました。

32手目△8六飛に14分と朝日杯としては長考をし、藤井四冠は

33手▲2五飛として戦いは激しくなりました。

後手は桂を跳ね展開はいい。

42手目△8五飛で飛車交換を要求されました。

ここで藤井四冠持ち時間を使い切り1分将棋になりました。

45手目▲8二飛と先に手に入れた飛車を打ち込みました。

これは後手には厳しい手。ふたたび後手は桂跳ね先手陣を開く。

先手玉へ王手。

53手目▲6一とで先手もまた後手陣にと金を作りお返しの王手。

54手目3八飛で先手陣に打ち込み王手をして、ここで船江六段も1分将棋となりました。休まず先手玉へ寄せていく。詰めろができた。

先手も負けてはいない。

59手目と金を寄せる。後手には使える合駒がない。上に逃げた。

まだ先手玉には詰めろがある。

先手は詰めろを消すための1枚の攻め駒を投入。

再び後手玉へ寄せていく。

90手目△5六飛、歩頭へ飛車を打ち渾身の勝負手を繰り出した。

91手目▲4二金で王手。後手玉に詰めろ。

95手目▲1六歩。1筋に逃げた玉を追い詰めた。

ここで船江六段が投了しました。

勝った藤井四冠は、永瀬王座VS阿久津八段戦での勝者

永瀬王座とこの後14時から対局します。

 

対局後のコメントです。(日刊スポーツさん引用)

藤井四冠「少し苦しい時間もあったが、終盤はうまく指すことができたのかなと思います」

-永瀬王座との対局に-

藤井四冠「朝日杯では初対戦となりますが、非常い強い方なので、しっかりと集中し、全力を尽くしたい」

船江六段「チャンスもあったような気もするが、最後はわからなかった。力の違いを見せつけられた」

 

 

↑☆☆お疲れさまでしたブルーハーツ2時間くらいの休みで1日2対局は

結構キツそうですよねゲッソリ☆☆

 

藤井聡太四冠の次の対局は、とりあえずこの日午後の対局、

朝日杯2回戦目永瀬拓矢王座(29)戦です。

永瀬王座とはVS仲間で公式戦7勝2敗です。

居飛車党ですが、以前やっていた振り飛車を使用する

など負けない将棋を目指す永瀬王座です。

どんな戦い方をするのでしょうか。

 

永瀬王座戦は後日UPさせていただきますね。

よろしければゼヒいらして下さしませね。おねがいオネガイシマス