昨日12月28日に行われたました藤井聡太四段の対局、王座戦一次予選
対豊川孝弘七段(50)戦の結果を報告したします。
王座戦の持ち時間は持ち時間5時間の長丁場でした。
振り駒で先手になった藤井四段。
緩急をつけた差し回しで優位に進めます。
豊川七段も粘りをみせますが109手で投了となりました。
この対局後の藤井四段のコメント
「途中、指し手が難しくなってしまった。序盤にもっと積極的に行くべきかもしれなかった。
終盤にいろいろと選択肢がある中でも、まとまらなかった」と反省しました。
豊川七段のコメント
「上手に攻めてくるのでやられちゃったよね。うまくやられちゃったな」
今回は藤井四段の今年ラスト対局でありましたが、
実は今年最初に対局したのも豊川七段でした。
なんだか不思議な縁ですよね~~~…て関係ないか。
そして1年を振り返っての藤井四段のコメントです。
「いろいろな経験をさせていただいた。来年も一歩一歩、成長できる1年にしたい」
この対局の勝利により公式戦通算は55勝10敗となりました。
年度成績では、対局数55、勝利数45、連勝29でトップ。
勝率は約8割1分8里で実質1位で4冠をキープしています。![チョキ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/105.gif)
![チョキ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/105.gif)
来年は1月6日(日)王位戦予選トーナメントで同期の大橋貴明洸四段(25)との対戦で
1年のスタートを切ります。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190825/16/michimichi11/d9/c2/p/o0867048914550905376.png?caw=800)
↑☆☆感想戦での豊川七段と藤井四段です☆☆