グランプリシリーズ-日本大会FS- | みちるん21のひとりごと

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大坂で行われているグランプリシリーズは日本大会(NHK杯)。
昨日FS(フリースケーティング)が行われました。
男子は羽生結弦選手の前日練習による怪我による欠場、
肺炎による村上大介選手の欠場。
パトリック・チャン選手の辞退と大変な大会になりました。
 
羽生選手は急遽で欠場でしたが、交替で入りました友野一希選手、
キーガン・メッシング選手が頑張っていい成績をおさめました。
お疲れ様でした。
 
では報告をします。まずは男子です。
1位:セルゲイ・ボロノフ選手(ロシア) SP1位 FS181.06点1位 合計271.12点
2位:アダム・リッポン選手(アメリカ) SP4位 FS177.04点2位 合計261.99点
3位:アレクセイ・ビシェンコ選手(イスラエル) SP2位 FS166.55点3位 合計252.07点
4位:ジェイソン・ブラウン選手(アメリカ) SP3位 FS160.59点4位 合計245.95点
5位:キーガン・メッシング選手(カナダ) SP5位 FS155.67点6位 合計235.80点
 6位:友野一希選手(日本)
 
女子です。
1位:エフゲニア・メドベージェワ選手(ロシア) SP1位 FS144.40点1位 合計224.39点
2位:カロリーナ・コストナー選手(イタリア) SP2位 FS137.67点3位 合計212.24点
3位:ポリーナ・ツルスカヤ選手(ロシア) SP3位 FS140.15点2位 合計210.19点
4位:長洲未来選手(アメリカ) SP5位 FS129.29点4位 合計194.46点
5位:宮原知子選手(日本) SP6位 FS126.75点6位 合計191.80点
 7位:本郷理華選手(日本) 8位:白岩優奈選手(日本)
 
男子ボロノフ選手はグランプリシリーズ初優勝です。おめでとうございます。
ボロノフ選手は30才、リッポン選手は27才、ビシェンコ選手は29才だそうです。
最近の若手の台頭に慣れてきたところですが、ベテランと言われるお兄さん方
の表彰台での姿にちょっと癒されてしまいました。
ゲストの織田信成氏も同年代の方々の演技から学ぶことがあったと言っていました。
友野選手は2回の4回転をミスしてしまいました。でも頑張りましたね。
SPから順位を変えず維持して終了です。
ブラウン選手は予定していた4回転を避けました。が、
3アクセルを2本とも失敗してしまい残念にも順位を落としてしまいました。
 
メドベージェワ選手。珍しく冒頭のジャンプで転倒し、
次のジャンプも乱れました。
それでもその後はノーミスでまとめ、1位を維持。優勝しました。
彼女ふくらはぎにテーピングしてましたね。
ジャンプの失敗など不調を足のせいにしない、女王のプライドをのぞかせました。
若いのに凄いですね。優勝おめでとうございます。
宮原選手「蝶々夫人」の音楽にのってFSの演技開始です。
「蝶々夫人」といえば真央チャンのプログラムを思い出しますが、
使う場所によってイメージって違うもんですね。
彼女もジャンプにミスありました。珍しいです。彼女ミスの少ない子なので。
今回初戦ですからね。仕方ないです。
GPファイナルの選考は厳しい6位ですが、次の大会では本来の滑りができると思います。
長洲未来選手。SPに引き続き3Aに挑戦です。
乱れはありましたが、着氷しました。
彼女は真央チャンと高橋大輔氏の影響を受けて3Aを挑戦する事にしたそうです。
真央チャンは10代前半には3Aを飛んでいました。成長期を過ぎ体のバランスが崩れて
ジャンプの成功率が下がりました。
長洲選手はは24才。その年代から挑戦しはじめると何才まで飛べるのでしょうね??
選手の皆様お疲れ様でした。
 
次のグランプリシリーズは11月18日でフランス大会です。
出場日本選手は宇野昌磨選手、三原舞依選手、白岩優奈選手です。
怪我には気をつけて下さいね。応援していま~~す。