無事に4年生を見送ることができました
「みんな本当によく頑張りましたね。
私は実は何度も学校を辞めたいと思っていました。
学校が嫌で嫌でどうしようもなかったんです。
でも、そんな嫌で嫌で仕方ない私がこうやって乗り越えることができたのは、
○○先生とここにいる一人ひとりに助けられたからです。
それから私は、みんなを無事に5年生にすることだけを考えられるようになりました。
これからたくさんつらいことや、
逃げ出したいことに出会うと思います。
でも、どんなときも自分の素直な気持ちを大切にして頑張ってください。
本当にありがとうございました。」
…と、泣くのを我慢してみんなに伝えました
ありがたいことに教室でライブもやらせていただきまして、
家からスピーカーから機材から全部持っていったのよ
もう大変な大荷物でした(苦笑)
でも、2曲演奏させてもらい、
何より映像ありのライブをやらせてもらえたことは、本当に記念になったと感じています
○○先生にPAをやってもらったというね(笑)
…本当にありがとうございます
実は○○先生は産休で学校から離れるのです。
私もみんなも○○先生にバレないように、
球体のかたちをしたシールに一人ひとりメッセージを書いてもらって、
それを2つ折りの色紙に張り、色んな形をしたラインストーンでデコレーションしたんです
あとは、色紙とは別に私がみんなの気持ちを知っていたから、
色紙とは別に手紙を書きたいであろう子に声をかけて、便箋と封筒を渡して手紙を書いてもらったんだ
私のライブと私からのメッセージが終わったあとに、
「代表のみなさ~ん、お願いします~」って前に出てきてもらって、
8人が一緒になって包まれた色紙を渡し、
そのあとに一言メッセージと、お手紙を先生に渡すというサプライズを決行しました
坂本真綾ちゃんがカバーした「やさしさに包まれたなら」をみんなで歌いたかったんだけど、
時間的に無理だなって思ったので、
代わりに、先生からみんなにメッセージを伝えるときに、
BGMとして「やさしさに包まれたなら」を流しました~
もう先生…、涙がとまらなくなってしまったようで、
気持ちを落ち着かせるのが大変だったようで…。
私も泣くのを我慢していたけど、
先生を見ていたらもうダメだったね(爆)
大泣きよ~ーー
みんなも泣いちゃってさ、
先生が色んな言葉を伝えていたけど、
最後に「みんなの担任で本当に良かったです」って…
心が動いているときに言葉を伝えるって難しいね、
頭のなかが混乱しているのか、
一年間過ごしたわけだから、色んな想いがあるわけで、
それを濃縮して言葉にするって難しいなって思いました
最後に、「○○ちゃんお願いします~」って合図を出して、
みんなで「一年間、ありがとうございました」って伝えました
拍手喝采よマジで
そのあとみんな涙がとまらなくて、
私が叫ばせてみました(笑)
私「○○先生の授業楽しかったか~ーー」
みんな「オォ~ーー」
私「○○先生のことが大好きか~ーー」
みんな「オォ~ーー」
そして大きな拍手がまた生まれて、
みんなさびしい気持ちと涙に闘いながら、
帰る準備をしてクラスを後にしました
涙がとまらない子は抱き締めておいたわ
私はやっぱり、
一人ひとりの素直な気持ちや感性や個性を大切にしたいなって思いました。
おそらくそういう先生っていないから、
私がなればいいって思った。
まぁ、元々そういう人間だしね(笑)
あぁ…、あんなにも「やさしさに包まれたクラス」
ステキ。
ブログ書いてたら思い出し泣きしそうになったので、
草間彌生先生を載せておきますネ