☆東京ステーションギャラリー
《空想旅行案内人》
ジャン=ミッシェル・フォロン展
に行ってきました☺️
会場内は一切撮影不可のため、
入り口だけですが
以前から興味はあったものの、
見るのは今回が初めてでした。
淡めでグラデーションが美しい色と、
シンプルにデザイン化された
構成や線、キャラクター、文字、
そして 矢印というモチーフ。。。
なんとなく、
勝手にメルヘン寄りなイメージを
持っていたのですが…
全然違ってました
フォロンは、
『戦争反対』の姿勢を、
作品でも明確に示していて、
『人権』や『人種差別』などを
テーマにしたものも多くありました。
でも、
その現実をしっかりと見た上で、
逃げとは違う
『空想』という「希望」を
作品の中に灯し続けている…
私には、
そんなふうに思えました。
2箇所のアトリエから、
日々、地平線や水平線を
見ていたというフォロン。
絵の中の開けた空の広さは、
目の前に広がっている
『現実』でもあったんですよね。。。
日々何を見ているのか?
どんな風景を、
どんな世界を見ながら
暮らしているのか?
そのことが作品にも、
しっかり
染み込んでゆくんですよね…。
自分は、どうなんだろう
何を見て、何を感じて、何を求めて
作品を生み出しているだろうか…?
フォロンの描く、沢山の矢印が
私の頭部からも
くねりながら伸びて行くのを
感じながら帰りました。。。
ルネ・マグリットの作品が
フォロンが絵画の世界に惹かれる
きっかけになった。
と書かれていましたが…
いくつかの作品で、
マグリットを感じるものがありました。
タッチや作風はかなり違うのだけど。
マグリットは、私が行ったことのある
数少ない(自慢にはなりまへんが(笑))
展覧会の一つだったりします
◇ ◇ ◇
☆東京ステーションギャラリー☆
【《空想旅行案内人》ジャン=ミッシェル・フォロン】展
*会期:2024・7・13〜9・23
*東京駅 丸の内北口からすぐです
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今回のフォロン展で
私が選んだポストカードは、
この2枚でした
他にも連れ帰りたい作品がいっぱいあったけど、
ポストカードにはなってなかった
上は、看板にも使われている
『月世界旅行』
下も かなり大きめの作品。
タイトルは『ひとり』。
少し前から、
『ひとり』『一人』『独り』が
Myテーマなので、
しばらく見続けてしまった。。。
久しぶりの大きな展覧会 鑑賞
目の保養と良い刺激がいっぱいで、
充実の時間でした
あなたも、
あなたの大切な方々にも
お元氣で健やかで
お幸せに過ごせますように(-人-)
嬉しいご縁に
いっぱいの感謝を込めて…
由楽*アートファクトリー:由楽(*^_^*)
(旧:小原ミチル)
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