昨日父が逝った


施設で気がついた時には息をしてはらなかった

と施設の人の話し


ついさっきまでジュースを飲んで話をしてたのにって


死に目には会えなかったけど

主治医にはおそらくそういう亡くなられ方をされるんじゃないかな

そのつもりでいてくださいと言われてたので

そうなんだと受け入れられた


きっと苦しまず眠るように安らかに逝ったのだと思う

そういう顔だったし


昨日のうちに家に連れて帰れてよかった

帰りたがってたし


お通夜は明日

今日は私の治療日だったので今は病院

待ち時間にブログ書いてる

終わったらまた実家に戻る


父は私の病気の事を知らずに逝った

伝えなくてよかった

父より私が先に行かなくてよかった

父より長生きしなきゃと思ってた

父はきっとすごく悲しむと思うから


悲しいけど

寂しいけど

どこかホッとしてる自分もいて


私がこんな病気じゃなかったらそんなこと思わないかもだけど

私が先逝っちゃったら

姉1人で寝たきりの父の面倒見るのも大変だろうと思ってたから

その心配が亡くなったからかな


もうすぐ85歳だった

若い頃に胃潰瘍で胃を2/3摘出

70代で膀胱癌、肺気腫


でも、癌は完治してこの年まで生きた


ヘビースモーカーだったから肺気腫なってそのせいで肺高血圧症になって

酸素吸入必要になって最近は食欲もなくてしんどそうだった


でも9月の通院日には一緒にランチして

刺身定食を結構しっかり食べてたんだけどな

日曜日姉が行った時は美味しいお肉食べたいって言ってたらしいし

まさかその翌日にって感じだけど


お父さんの顔を見て

不思議だった

ついこの間一緒にご飯食べたのにって

また会えると思ってたのに


あらためて人って本当に死ぬんだなって

思った


死んだらどうなるんだろう

もう本当に何もわからないのかな

あの世ってあるのかな

お母さんやおじいちゃんおばあちゃん兄弟たちに会えてるのかな

そうであると思いたいな


もう辛い事はひとつもなく好きなことして好きなもの食べて過ごせてたらいいな


私もそう遠くない未来に行くから

待ってて欲しいな

でもあんまり早く呼ばんといて欲しいけど

まだもう少しこちらにいたいので


そんなことを思いつつこれから父を送ろうと思います