今年もオオルリには存分に愉しませてもらった。
森に赴けば、その美しい歌声で出迎えてくれて
その声の主を声を頼りに探して
彼のお気に入りのステージで歌う姿を見ることができた時の感動は、毎年どのオオルリに出逢うたんびに心が震える思いです。
白いお腹に瑠璃色の光沢のある美しい翼。
そしてその体から森中に響き渡る歌声で、森を訪れる人々を幸せにしてくれる、私の幸せの青い鳥の内の一種だ。(あとはカワセミとルリビタキ)
今年は今までで一番距離が近かった。
この個体はおよそ50mほど視線の先だったろうか。
小一時間ほど同じ場所にいて、歌ったり、羽繕いをしたり、のんびりそこに居てくれた。
お気に入りの枝だったのだろうか?
この個体を撮影していると、このオオルリの真下をサンコウチョウがかすめ飛んでいくというニアミスが起こりました。
しかし、私のカメラのレンズはオオルリを写すことに余念がなかったので、自分の目でシャッター(まばたき)を押し、記憶という保存媒体に保存をした。
彼らが南へ渡る前にもう一度だけ会いに行きたい。