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小学生の子供2人を育てながら、正社員として製造業の経理事務をして働く母のブログです。
 

毎週土曜日に、緩く更新しています。

 
 
神木優里さんの新刊『恋愛がうまくいく あのねノート』。
発売されたとお聞きし、早速お迎えしました。


もぎたてのぶどうのような綺麗な紫色の、大人っぽく品のある表紙や本文中のイラストもとっても素敵です♪

 
最初、題を見た時に「独身の方向けの本で、私は関係ないのかな?」と思ったんです。(すみません!)

でも、本の内容紹介文を読みまして「『恋愛』ってそうだな、旦那さんのことも恋愛になるのだから、私にも目茶苦茶関係あるなぁ」と、考えを改めました。

この第一印象でも分かるのですが、私は旦那さんのこと、『恋愛』として認識してなかったのです。笑
ががぁん。

旦那さんとは仲が良い方だと思うんですが、友達のような感じだと思います。
当たり前ですね、そもそも自分がそういう対象と思ってないんですもんね。笑

これは私にも大いに関係のある本だと、心を入れ替えて読み始めました。


 
少し読み進めたところで気が付きました。

この本は『恋愛』をテーマに説明がされていて、書き出しワークを投げかけてくださっているけれど、それだけじゃない。
友人関係、子育て、仕事、ダイエット…。
色々な分野に当てはめて考えることができるのではないか、と…。

ワークの『恋愛』の部分を『友達』などに置き換えて答えると、それぞれのテーマの自分の傾向や本当の望みが見えてきそうですし。
あのねノートは、全てに通じる凄い書き出しワークだ!と。

そう思いながら読み進めていましたら、『おわりに』に、正にそのことも書かれておりまして。
これはもう、書き出しするしかない!と思いました。


 
優里さんご自身の書き出しされた例も書かれているのですが、その量に驚きました。

ここまで細かく掘り下げる必要があるのか…と、例を示してくださることで、自分のやるべきことが見えました。

 
よし、私も書いてみよう!!

と意気揚々、ワークをやろうにも、早々に「幼少期のことがここまで細かく思い出せない…」と止まりまして。

書き出ししながらだとなかなか終わりまでたどり着けないわぁと気付き(笑)、一旦最後まで読みました。
また今、ワークをやるために読み直しています。

 
あのねノートだけは、すぐ始めています。
始めてから数日経ったのですが、『あのね、○○だったから”悲しい"』
悲しい、という言葉の登場率に驚きました。

私はずっと、悲しいという気持ちを抱えていたみたいです。
しかもそこに、蓋をしていて見ないようにしていたようです。

 
「あのね」という書き出しも、まぁるい印象になるから良いなと思いました。
後に続く言葉が例え不満の吐き出しだったとしても、全体的に柔らかい印象になるんですよね、

不満をぶつけている感じでなく、あのねって小さい子のように素直に伝えたいことや自分の気持ちを伝えている感じがする。

これなら続けられそうだなって直感しました。

 
どんな環境で育った人でも、誰もが傷を持っている。

優里さんが示してくださったその事実にも、ホッとしました。
そして、なぁんだ、私がおかしいってわけじゃないんだなって、安心しました。

 
みんな、悲しみを、見えないところにたくさん持っている。
それにやっと、光を当ててあげることができた。

後はもう、浮上するしかないですね。

 
この先、自分がどう変わっていけるのか?
楽しみです。

 
子供達も、大切な歳を既に過ぎてしまっていまして、まだ間に合うのかな?
今からでも私が変われば、子供達も精神的にラクになるのかな? 

遅かったかも…と一瞬不安になりましたが、
『今だったらまだあなたは、その問題を解決できます。』
大丈夫だよ、と優しく、力強く、励ましてくださっているような気がします。

 
優里さんの本は、背中を押してくれる温かさが伝わってくるところが好きです。
あなたも一緒に前に進んで行きましょうねと、手を差し伸べてくださっているのが、文章の端々から伝わってきます。

内容がギュッと恐縮されているのですが、読み疲れることもなく、不思議と最後まで読み進めていくことができます。

私は2週間に一回図書館に行くくらい本が好きなのですが、優里さんの本は読書が苦手な方でも読みやすいよう、文章などにもお心遣いが感じられます。
すんなり心に響いてきます。


『年齢も今が一番若いように、問題も今が一番小さい。
今だったらまだあなたは、その問題を解決できます。だから、今この本と出会ったのです。』

今だからこそ、この本と出会ったんですね。
ありがとうございます。
私も解決していきます。

 
優里さん、今回も素敵な本を世に届けてくださり、ありがとうございます。

 
お読みくださいまして、ありがとうございました。