アリス/フローレンス・ピュー

ジャック/ハリー・スタイル

バニー/オリヴィア・ワイルド

フランク/クリス・パイン



アリスとジャック夫婦は近所の夫婦と仲良くお酒を飲んで楽しむ

親友のバニーは、2人の子供の母親でアリスにもとても懐いている


朝には男は同じ職場、ビクトリー計画本部へ車で向かう

女性は家事をしてバスでショッピングへ出かける

社長フランクの妻からバレーを習い

家ではフランクの放送を聞く

夕方になるとジャックが帰ってきて愛し合う

アリスはたまに音楽や映像が思い浮かんでいた


フランクの社員パーティに呼ばれた住民たち

新入りビルとバイオレット

そこへ最近イカれてると言われてるマーガレットが「なぜここにきたの?」と言ってきた

慌てた旦那さんが連れて出て行った


フランクは、場の雰囲気を立て直して

「この地で仲間になってくれてありがとう。男は多くを求める。妻なしではいられない」


マーガレットは息子を連れて禁じられた場所、夫の職場へ行った

そこで何かがあった

その後マーガレットは発見されて息子はいなくなった

彼女は「連れて行かれた」といいイカれてしまった


夫の仕事を妻たちは何も知らない

気になったがバニーは知らなくていいと勘繰るのをやめた


アリスはバスに乗って散策してると、ヘリが墜落したのを見た

運転手は見ていなくて「私は行けない」

禁じられた場所へ続く道だった


アリスは助けないととヘリの墜落した方へ歩いて行く

傾斜の瓦礫を上と円形の建物が立っていた

「すみません。ヘリが墜落したんです」

扉に触れると声と映像が繰り返され「世界の奥に意識を沈めるのだ」

目が覚めると自宅で寝ていた


ジャックが夕食を準備していた

家に帰ったときにはアリスは家で寝ていたと言われた

ヘリの話をしたが「墜落事故なんてない」

へんな夢を見たと思った


翌日マーガレットから電話がきた

「あなたも見たんでしょ?彼らは騙している」

戸惑ったが「あなたとは話さない」と電話を切った

その後アリスはへんな幻覚を見るようになった


マーガレットに話を聞こうと家に行くと

目の前で首を切って倒れ込んだ

慌てるアリスを赤い作業服をきた人たちが連れて帰る

帰ってきたジャックは「彼女は窓を吹いていて転落した。事故だし数針縫うだけで治る」

アリスは目の前で起こったことを話すが信じてもらえずケンカになる


あなたの会社は何をやっているの?

フランクがやってることは有意義なことだ

この場所は危険なんじゃない?

ジャックは「もうやめてくれ!」


アリスの家に医師のコリンズ先生が訪ねてきた

コリンズはフランクの会社の共同創業者

ジャックが心配してきてもらったのだ

コリンズのカバンからマーガレットのファイルを見つける

コリンズは「マーガレット精神が病んでいた。夫と共に会社をやめた」


コリンズとジャックが出た後に盗んだファイルを見ると全て黒塗りになっていた


アリスはお酒を飲んで朦朧としながらまた映像と音を聞いていた

目が覚めるとお風呂の中にいてジャックがパーティの着替えをしていた


フランクの会社のパーティだ

盛り上がるパーティのなかアリスは気分が悪かった「帰りたい」

そこでフランクがジャックをステージに呼び、「上級顧問に」

アリスは耐えられなくてトイレへ逃げ込む

そこにきたバニーに全てを話す

しかしバニーは「本部へいった?やめて!マーガレットと一緒だわ」とアリスもイカれたと突き放した


アリスは方法を変えてフランクの不正を暴こうとホームパーティに招待する

フランクは料理をするアリスに話しかけて

「バニーが信じなくて残念だ。君のように挑戦する人は初めてだ」


アリスは食卓に座ると

ここの女性は皆んな同じ場所、最後に行ったビーチ、ハネムーン。出会いのきっかけも同じ

「物語を記憶と思い込む、マーガレットは思い出した」

フランクは逆に「君は精神疾患だ、わざとホームパーティに呼んでイカれた癇癪を起こしてる」

アリスの言葉を信じる人はいなくて、クリスに「子ども見たい」と呆れられてしまう


ジャックもまた「僕を妨害したいのか?」

「私は狂ったない。あなたには信じて欲しい。ここを出ていきましょう、お願い」

ジャックは「わかった」


ジャックと車に乗ると「すごく愛してる。許してくれ」

赤い作業員がアリスを車から連れて行った


アリスはコリンズ先生の元へ連れて行かれて何かをされた

思い出されるのはジャックと一緒に過ごす風景


アリスは医師だった

家に帰ると仕事をしていないジャックが待っていて「お腹すいた」

疲れが溜まっている上にただ何もしていないジャックにイライラしていた


アリスは病院から戻ってきた

全ての記憶が書き換えられて元気になった

バニーは帰ってきたアリスを喜んで迎える


いつも通り朝に旦那を見送り家事をしてショッピングしてジャックが帰ってくる

ジャックの鼻歌でアリスは記憶の断片が見えて全てが見えた


ビクトリー計画

ジャックは応募して、アリスを妻に選択

被験に同意してアリスを催眠状態にさせる

仕事の時間はアリスに食事を与えて介護をする

「いつも君といたいんだ」

そしてジャックは横に眠り電源を入れると「意識を沈めよう」と声と音楽が鳴り異世界へ


ジャックはアリスの異変に気づいた

「あなたは私の人生を無くした!夫ではない!」

「君を救ったんだ。働き詰めだった。ここでの人生を与えた!幸せだ」

「あなたは私が狂ってるとみんなに思わせた!」

「すまない」とジャックはアリスに縋りついた


そして妻たちはみんなここに縛られている

子供達は実在しない

アリスは「少し考えさせて」

そう言うがジャックはアリスを離そうとしなかった

そしてアリスはジャックを殴り殺した

そこへバニーがやってきた


バニーは知っていた

そして「アリス逃げて!もうジャックに起こしてもらえない。現実世界で殺されてしまう!ここを出て」

異世界で死ぬと現実でも死ぬ。

バニーは子どもがここでは生きている

だからここを離れたくなくて知らないフリをしていた


外へ出ると男たちが「アリスは異常だ」

妻たちはその様子を見ている

そしてアリスは車で禁じられた地へ急ぐ


連絡はフランクにも入っていた

「アリスを絶対に出すな」

それを聞いていた妻クリスは「バカな男」とフランクにナイフを突き刺した


アリスは赤い作業着の男たちに追いかけられながら本部へ急ぎドアを触る


いつもの映像と音楽が流れて目覚める