ハンジェリム監督


イ・ビョンホン/パク・ジェヒョク

娘/スミン

ソン・ガイホ/ク・イノ

イム・しワン/リュ・ジンソク

キム・ナムギル/ヒョンス副操縦士

キム国土交通大臣



冒頭

飛行機の操縦士は正常な運行が不可能だと判断された場合「コレ」を布告し緊急事態を知らせる

「コレ」が布告された場合いかなる命令も排除できる

「非常宣言」


福操縦士のヒョンスは、空港で子供を連れた知り合いパク・ジェヒョクを見かける


出国の受付で、1人の男がスタッフに質問する

「どの便が満席ですか?あの便は何人乗る?」

教えられないというと

「クズのくせに」といいその場を去る


警官チーム長のク・イノは自宅で娘から母がコムタンを作りおくして行ったと知らされる

通勤途中に妻に電話し仲良く話す

警察署に着くと子供から通報があったと知らされる

「飛行機テロの動画を流したのは近所の男だ」

そこで初めてテロの動画を見る

動画は英語で「イタズラです」というが念のために通報者のところへ行く

集合住宅の男の部屋を開けると妻から電話でハワイに行くと知らせが入る

そして部屋を調べると死体があった


ジェヒョクは娘スミンと搭乗手続きをしていた

スミンがトイレに行くと女性トイレが混雑していたため男性トイレに入った

男性トイレでは男が1人皮膚を切り何かを隠していた

トイレから誰かがのぞいていると気づいた男が近づくとジェヒョクが迎えに来た


男はジェヒョクたちの後をつけて話しかける

「可愛い子ですね。どこへ行くんですか?」

チケットを見て

「ハワイですか?離婚したんですか?」

気味悪く感じたジェヒョクはその場からスミンを連れて逃げる

男は片道のハワイチケットを買った

検問で吸引機を調べられるが何事もなく通過


機内に乗り込むとジェヒョクは男が乗ってることに気がつく

飛行機は通常通り離陸

飛行機も安定した頃になるとジェヒョクは、飛行機が怖くてお酒で誤魔化していた

それをスミンが冷たくあしらう

そして男が席をたちトイレに入った

男は皮膚からカプセルを取り出して吸引機でトイレに粉砕した


その頃イノ刑事は、死んだ男が毒殺だと聞かされる

さらに部屋にあったビデオ動画からネズミで実験している映像が映られる

凍らせて粉にしウィルスで次々とネズミが死んでいった

ウィルス殺人だった

そして動画の真実味が帯びて急いで空港へ向かう


トイレに行こうとしたスミンが男と出くわす

その時何かを伝えられる

ビジネスクラスに乗っていたお客の男が、そのトイレに入ると粉が落ちてきた

搭乗員に伝えて席に戻る

搭乗員はトイレの粉を掃除して戻り、機長に食事を持っていく


ジェヒョクは隣の人が見ているバイオテロ動画を見て男と似ていると勘付く

そして添乗員にスヨンは「ここにいる人は全員死ぬと言われた」と伝える

添乗員は男に身分証を提示してもらう

「リュ・ジンソク 博士だ」と言う

娘には言っていないといわれたがジェヒョクは信用しなかった

そして乗客に湿疹ができ始める

そして苦しみ出して「医者はいませんか?」嘔吐して倒れ死んでしまう


空港に着いたイノ刑事は、「リュ・ジンソクは出国した」と言われる

K I501 ホノルル行き

その便に妻も載っていた


乗客が死んだ男の周りに集まるとジェヒョクはジンソクに掴みかかる

管制室から機長に連絡が入る

リュ・ジンソクの名前とテロがしらされる

そしてヒョンス副操縦士が客室に出てきてジンソクに質問をする

「アメリカ人だ」と逃げようとするが、ジンソクは拘束される

その時手にしていた吸引機の蓋を開けて機内に転がって行った

その後乗客は席につき落ち着くが咳をする人が多かった

ヒョンスとジェヒョクは2人で話す

ヒョンスはジェヒョクに会いたくなかったため必要以上に話さない



管制室と警察にジンソク拘束と1人死亡が知らされる

空港に対策室が作られてキム国土交通省やパク危機管理長などが集まる

飛行機は近くの国に離陸を要請し始める


パイロットや搭乗員たちはテロが拡散された可能性が高いと感じるが通常通り仕事をする


ジンソクは4年前までブリコム社で微生物の実験をしていた

協力を願い出たがダメだった

一刻も早く乗客を助けたいイノ刑事は犯人の要求を聞こうと提案

機内の電話からジンソクに繋ぐ

「僕は全員に死んで欲しい。面白そうだから」

怒って興奮したヒョンス副操縦士は声を荒げる

「汚染された体を観れるのは俺のおかげだ!」

と食らいつくが、ジンソクは血を吐き出して

「一緒に死ぬため」


その時機内が急降下して乗客がナギ飛ばされる

機長が操縦席で死んでいた

ジェヒョクは乗組員と協力して飛行機の墜落を回避する

ジェヒョクも以前パイロットだった

ジンソクが死亡した


そんな中機内でジンソクが暴れた時の様子が報道された

国土交通省は記者会見をしてバイオテロを公表した

この事で機内の人々にも情報が入りパニックになり1人1人と死んでしまう

乗組員は水疱がある人とない人の席を分ける

アトピーだったスミンは乗客に指摘されるがジェヒョクが守る

しかし周りの目でスミンは感染してる人たちの方へ行く

乗組員と1人の医師は感染した人たちの世話をする

ジェヒョクもそれを率先して手伝う


イノ刑事はプリコム社へいく

令状がなくて中に入れなかったがイノ刑事は強引に強行しようとして追い返される


アメリカで離陸するはずが管制室から離陸を拒否される

キム国土交通省にも、アメリカはバイオテロの機体は断固拒否と通告される

そして飛行機は引き返した

乗客もそれに気がつき絶望する


イノ刑事にブリコム社の社員と言う人物から電話が入る

「ジンソクと共謀していたスタッフがいる」

情報を元に自宅を尋ねると、男は逃亡した

イノ刑事は執念で追いかけて捕まえる


男はSC−1というウィルスで研究員3人が感染した

その中の1人が「故意にジンソクが感染させた」そう主張して会社は感染したことを隠すためにゾンソクを解雇にして収束させた

ジンソクは「無念を晴らしたい」そう言ったからウィルスのサンプルを渡した


イノ刑事は感染者に会いに行く

その人は全身が不自由になり呼吸器をつけないと生きていられなかった

イノ刑事はブリコム社のウィルスと一致したことを突き止めて令状を持っていく

そしてブリコム社にワクチンがあることが報道される


ヒョンス副操縦士は飛行機のスピードを上げていた

ヒョンスも感染してしまったからだった

危機管理室ではパク・ジェヒョクが元パイロットだと判明し協力を要請する

ジェヒョクは飛行機火災に遭遇して管制室の指示を変更して2人の乗組員を死なせてしまった

1人がヒョンスの奥さんだった

しかしその判断は合っていたのかはわからない

実際離陸後しばらくして飛行機が全焼したため多くの命が助かった

ジェヒョクは副操縦席に乗るが緊張していた


乗客の男が感染した女の子を見つけてあっちに行けと追い詰める

見ていたイノ刑事の妻は間に入り、女の子と一緒に感染席へいく

乗客にもワクチンの情報が入り皆安心する


ヒョンス副操縦士は、自分の危機を感じてソウルから日本へ離陸する決断をする

そして「非常宣言」を布告

国家安全保障も日本に掛け合う

しかし管制室から着陸拒否される

さらに領土を出るようにと威嚇射撃されてしまう


日本の政府は記者会見をして「ワクチンは変異しているので効果が期待できない可能性がある。国民の安全のために拒否した」

それを見た韓国国民や乗客は治療薬はないと落胆する

さらに韓国政府までもが離陸を拒否しようとしていた


その様子を見ていたイノ刑事は駆け出し、自分にウィルスを打ち込む

そして同僚に「ワクチンを打って回復したらキム大臣に離陸許可を伝えてくれ」


飛行機の操縦を交換したジェヒョクはオートパイロットでなんとか操縦する

そして管制室から韓国への離陸を許可すると入りソウル飛行場へ

しかし国内では反対票も多かった

ソウル飛行機でデモが起きて着陸ができなくなる

乗客はスマホから反対意見を見て心を痛める

疎外していた男性は「ひどいじゃないか」というが「おじさんも同じだよ」と言われる

乗客の家族はバスで移動するが反対デモにも足止めされる

次第に乗客は降りない方がいいのでは?となり「降りるのをやめましょう」と死を覚悟する

スミンはパイロット席にいる父の元へ行き

「降りるのをやめよう」

乗務員も全員感染したと伝える


ジェヒョクは大臣に「降りないことにしました」

その電話は韓国中に生報道された

「私たちは皆のために決断します。着陸しません。スカイコリア501 さよなら」


そして家族に乗客から電話が入る

みな最後の言葉を伝えた


イノ刑事の意識が戻り

「戻ってこい」と言う

大臣はすぐ電話をして飛行機に「戻れ」と連絡する

しかし交信を切った飛行機は出ず、家族がメールを送る

次々とスマホが光り「戻れ」と伝わる


ジェヒョクは風と近いところを見つけて離陸を決める

着陸は成功


キム前大臣は証人として裁判に出廷する


乗客は集まり幸せだった

イノ刑事は大量投与により障害を負ってしまう