パトリック・ヒューズ監督
マイケル・ブライズ警護官/ライアン・レイノルズ
ダリウス・キンケイド殺し屋/サミュエル・Lジャクソン
ヴィラディスラフ・ディコビッチ大統領/ゲイリー・オールドマン
インターポール
アメリア・ルセール捜査官/エロディ・ユン
レナータ・カソリア捜査官/ティネ・ヤウストラ
ジャン・フーシェ捜査官/ジョア・キム・で・アルメイダ
マイケル・ブライズは立派な自宅でスーツに手を通しコーヒーを飲み、銃をホルスターに入れ、眠る女性にキスをして車で出かける
マイケルは警護対象者クロサワを車に乗せ、安全に空港まで送り届けた
また空からも安全を確認していた
しかしクロサワが飛行機に乗り込み椅子に座ると銃撃された
周りが騒然とする中マイケルはなぜ?と言う顔で飛行機を見つめた
2年後
マイケルはボロボロの車でようを足して警護対象者シーファートを尋ねる
シーファートはボサボサの髪の毛で警護を待ち侘びていた
マイケルは何事もなくシーファートを事務所から連れて行く途中、電話で報告をする
事前に暗殺者を倒していて後処理をお願いした
電話を切りシーファートを自分の車に乗せ愛犬を渡す
ベラルーシでは
モシモフ教授の元へディコビッチ大統領と軍が来て家を荒らした
大統領は反逆罪だといい妻と子供を目の前で殺す
その後モシモフ教授はディコビッチの収容所に3年間入れられた
そして今ディコビッチ大統領が逮捕され証言台にたった
しかし証言は削除された
裁判所の前では、ベラルーシ前大統領ディコビッチの裁判の話題で注目されていた
さらに証言する人間が消されてると弁護団に批判が集まっていた
マンチェスタのインターポールでは
殺し屋で捕まっているダリウス・キンケイドが司法取引をしていた
妻を無罪にする代わりにディコビッチ大統領の証言をする
弁護士はダリウスに利益がないと反対するが、「彼女は自由だ」とダリウスはサインする
アメリア・ルセール捜査官と武装した警官たちに警護されて裁判所へ移動する事になった
ダリウスは警官を信用せず、通る道でも「いい道だ」と小馬鹿にする
すると突然爆発が起きて車が横転する
そして数十人が出てきて警官との銃撃戦になる
その間に手錠を外して横転した車内でダリウスとアメリアが2人、手錠をしないダリウスに銃を向けるが援護だと伝える
そして敵に車がこじ開けられる
ダリウスは銃を撃ちその場にいる全員を殺害
しかしその中でダリウスは足を負傷する
そのまま路地裏へ逃げて行く
アメリアは後を追い止めるが、「今は逃げないと」と2人で隠れ家へ向かう
そして隠れ家でダリウスは、「インターポールにスパイがいる」といいアメリアに電話がなるが「出るな!協力を求めるなら部外者にしろ」と言う
ダリウスは自分で治療
マイケルが洗車をお願いしている業者にクレームをつけていると電話がかかってくる
登録名は悪魔。
電話を出ると「ハロー、アメリア」
アメリアは「血液を持ってきて」と頼むが、マイケルは断る
すると「あなたがしてることをインターポールにバラす」と脅して強制的に仕事を依頼
現場に到着したインターポールの人間がアメリアとダリウスがいなくなった事を上司に報告する
上司のレナータ・カソリアは「情報が漏れた。大統領を調べて」とジャン・フーシェに頼む
そしてダリウスの妻ソニアの警備を3倍にするように命令
オランダの刑務所
ソニアに電話を渡す看守
ソニアは偉そうで同室の女性に「こっちを見るな」と電話を出る
そしてダリウスだとわかり「クソったれ」と罵倒する
ダリウスは優しく話しながら足に撃たれた銃弾を取り出す
様子がおかしいことに気がつくソニアだが、ダリウスが「愛してる」と歌を聞かせてあげる
しかし突然電話が切れてしまいソニアは受話器を叩きつけて怒る
マイケルはパスポートと銃を持ち隠れ家を訪ねる
そしてアメリアの顔を見て怒りが溢れて
「君のせいで今は中堅クラスの警護しかしていない。君を愛したから日本人の名前を言ってしまった。」
アメリアは「わたしを信じないから去っただけ」と言い気まずくなる
声に気づいたダリウスが部屋を開けてマイケルと目を合わせると
2人は攻撃をしあう。互角で争うがマイケルがダリウスの怪我している足を蹴り、銃の弾を抜く
ダリウスは出血多量で気絶する
ディコビッチ大統領の元にインターポールのフーシェ捜査官が訪ねてきた
そして「情報を教えて新人捜査官を警護に就かせた。金をくれ。公平だろ」と伝えた
しかしディコビッチはフーシェの手のひらを刺し「公平?成果を出していないのに。キンケイドを殺したら払う」と脅す
ダリウスは輸血を受けて眠っている
マイケルはダリウスにトランプを投げながら
「こいつに27回殺されそうになった」
しかしアメリアは「渡しといたらすぐに見つかってしまうから、護送して欲しい。成功すればまたエリートに戻してあげる。」と約束する
そして「わたしは嘘をつかない」
フーシェはカソリア捜査官との電話で隠れ家にいると掴む
その情報を電話で伝え殺し屋が向かう
目を覚ましたダリウスはマイケルに状況を確認する
そこへ電話が鳴り、外には警察が来ていた
ダリウスに手錠をかけて「ついて来い。危険から護る」と伝えるが、ダリウスは「1番危険なのは俺だ」と言う
マイケルは静かに逃げようとするが、ダリウスは言うことを聞かず、殺し屋に発砲
音を聞いて警察が追ってくる
チグハグな2人だがなんとかマイケルの車でその場から離れる
アメリアは警官の元へ戻るが、マイケルのことがすぐにバレる
スパイ入ると伝えるが捜査を外される
様子を見ていたフーシェが声をかけてくる
「君を戻せるようにする。ただ秘密はなしだ」
マイケルは車を乗り換えるため、工具で車を盗もうとする
その様子を見てダリウスは車の窓を割った
道中話をする
ダリウスは「任務中に妻が事故に遭い、駆けつけると警官が待っていた」愛のせいで捕まったと笑いながら話す
そして「ルセールと一緒」と言う
マイケルは「僕は一度も怪我をしたことがない。安全に行くんだ」
しかしダリウスは「手当てをして前に進めばいい」
気が合わないダリウスにマイケルはイライラする
ソニアの収容所にはインターポールが訪ねてくる
ご主人の居場所を教えてくれと
しかしソニアは「知らないし、彼はゴキブリだから誰も殺せない。さっさと消えな」
インターポールを追い返す
殺し屋はマイケルの車を見つけて防犯カメラから乗り換えた車の情報も得る
マイケルは敵の裏を描き西へ戻っていた
途中ダリウスがオシッコがしたいと車を降りると車を奪おうとした
マイケルはすぐに気がつき阻止するが追手が発砲してきた
銃を車に乱射されるなが、ダリウスが3人を呆気なく撃ち殺す
ダリウスが携帯を持っていたことに気がつくと
「携帯から探知されていたんだ」とダリウスに怒る
そんな言い合いをしていると襲撃のせいで車が爆発
敵の車に乗って行こうとすると、盗んだ車から花火が打ち上がり敵の車に
そして敵の車も爆発してしまう
大笑いするダリウスと項垂れるマイケル
ダリウスとマイケルは牧草地を歩きながら話す
「アメリアを取り戻す計画はあるのか?成功すれば彼女も戻ると思うか?彼女に本気なんだろ」
「違う。仕事だけもどればいい」
「ソニアに撃たれても手当てしてくれる」
「アメリアとソニアとは違う関係だ」
ソニアとはバーで出会い、数人の男に囲まれていた
助けようとしたが、ソニアはセクシーで強かった
そんな話をしていると車が通りかかる
シスターが乗る車だった
アムステルダムまで乗せってもらえることに
アムステルダムはソニアの収容所があってマイケルの自宅がある
シスターとノリノリで歌を歌うダリウスの横でマイケルは黙って座っていた
船着場で降ろしてもらい船で向かう
ダリウスの初めての殺人は16歳
親父を殺した男を殺した
そしてディコビッチの正体を知らなかったと言う
アムステルダム
マイケルは自分の自宅へ入ろうとするがセキュリティが変えられていた
帰ってなくてお金を払っていなかった
セキュリティーを工具で解除しようとしていたら中からダリウスがドアを開ける
「何者なんだ」
裁判所ではダリウス・キンケイドが5時までに出廷すれば証言を許可されていた
しかしあと4時間しかなく、裁判所にはアメリアも待っていた
上司のカソリア、フーシェも
マイケルは電話でアメリアに「2時間でつく。君を許す」とロマンチックに伝えるが
「今言うこと?ふざけないで」とキレられる
スーツをきて準備を済ますとダリウスの姿が消えていた
街ではインターポールと殺し屋が静かに身を潜めて辺りを伺っていた
ダリウスは帽子を被りチューリップの花を買っていた
それを見つけたマイケルは後をつける
ダリウスのそばで動く殺し屋を1人づつ倒しながら
ダリウスはソニアの刑務所から見える時計灯にチューリップと帽子を置いた
時計の金で気づいたソニア
「わたしのゴキブリちゃん」
灯台でマイケルは話しかける
「なぜそこまでして届ける。郵送でいいだろ」
殺し屋が数名いてマイケルが倒した事に気がついていた
ダリウスは
「お前は彼女に何をした?彼女は特別だろ」
マイケルは「彼女に許すと伝えた。クロサワの件はもう許すと」
するとダリウスは爆笑して
「あいつを撃ったのは俺だ。たまたま偶然見つけた」
マイケルはダリウスの顔面パンチして怒って去る
マイケルは露店で酒を呑み、店主にグチをこぼす
後ろではダリウスが逃げようとして敵に見つかる
すると銃撃戦が始まる
しかしマイケルはグチを辞めない「あいつを助けても何もない」
インターポールも加わり激しくなる
そしてマイケルは「クソ」と言い走る
バイクで追いかけるマイケル
殺し屋とインターポールは車で銃撃戦になりながらもダリウスを追う
ダリウスは船で逃げる
途中インターポールは敵に追突されて動けなくなってしまう
マイケルはダリウスに発砲する車を1台ずつ潰して行く
最後ダリウスを待ち構えて敵がロケットランチャーを撃とうとするのを阻止する
ダリウスは無事に船で逃げた
しかしマイケルが敵に捕まってしまう
マイケルは敵地に連れてこられ拷問をされる
「彼はどこだ」と聞かれて
「君の後ろだよ」と言うが拷問される
するとダリウスがその場を爆発させ助けてくれる
ダリウスは気を失ったマイケルを車に乗せて走った
マイケルが目を覚ました
ダリウスはクロサワの件笑ってすまなかった。と謝る
マイケルは「君のせいじゃない」
時間はあと1時間に迫っていた
そして敵にも見つかっていた
車を乗り換えるために駐車場へ行く
相性の悪かった2人は協力して裁判所へ向かう
車を選ぶときにマイケルはオンボロカーを選んだ
しかし駐車場をでた瞬間事故る
ダリウスに運転を交換して走る
裁判所ではもうダメだと思われていた
そしてフーシェがアメリアに「判断を誤ったな」と笑顔で伝える
アメリアは違和感を感じる
そこへマイケルから電話が入る
「すぐつく。僕が間違っていた。嘘をついていなかった。」
電話の最中敵が車で追ってくる
ダリウスは激しい運転で敵を巻いていた
そしてマイケルが愛してると伝えようとすると
車が壁にぶつかりマイケルは投げ飛ばされた
すぐ後ろには敵が来ていてダリウスは車でマイケルは徒歩で逃げる
敵に襲撃されながら電話が繋がってる事に気がついたダリウスは
「彼は君を愛してる」と伝える
ダリウスは車で追手を倒して、マイケルもなんとか追手を倒す
そこへダリウスが「時間がない」とくる
残り5分
裁判所に煙を上げた車がくる
マイケルは「証人のキンケイドだ」と伝える
セキュリティを通過して残り5秒
キンケイドが到着した
アメリアは傷だらけのマイケルを見て「大丈夫?」と聞くと
マイケルは「ああ、君に会えて幸せだ」と伝える
裁判でダリウスが名前を聞かれると
「本名はダリウス・エバンス。親父は牧師で教会で殺された。そのあと再婚した名前だ」
ダリウスはディコビッチにイギリスの亡命した用心を殺せと依頼された
しかし断った。罪なき人は殺さない
証拠はデータにありパスワードは「ディコビッチはくそ」
そして証拠写真が出てきた
ディコビッチは立ち上がり、もう茶番はやめようと話し出す
するとフーシェに「覚悟しておけ」とメールが届き席を立つ
不審に思ったアメリアは後を追って外に出る
ディコビッチは開き直り「全て事実だ。私はベラルーシの統治者だ」
裁判所は混乱になる
その最中1台のトラックが裁判所目掛けて突っ込んでくる
混乱に生じてディコビッチは銃をダリウスに向ける
それをマイケルが庇った
マイケルは負傷しながらも「俺は守りぬいた。お前も任務を果たせ」といいディコビッチを追う
フーシェはアメリアを見て殺そうとする
ニュースを見て緊急で受け入れを準備する病院
しかしディコビッチの仲間が救急ヘリをジャックした
そして裁判所ではディコビッチを収容しようとするが警官のスパイがいてディコビッチを逃す
ディコビッチは手引きで屋上へ走る
後を追うダリウス
アメリアがフーシェぬ首を絞められている
それを負傷したマイケルが銃を撃って助ける
ダリウスは屋上でディコビッチを見つけて追うが
やってきたヘリに爆破される
ディコビッチはヘリを見て手を振る
しかしヘリの操縦者と中に乗っていた人が撃たれて墜落する
後を見るとダリウスが立っていた
ディコビッチは諦めて撃てと言うが
ダリウスは「警護を撃った時点でお前は終わってる」と屋上から突き落とす
ディコビッチは車の屋根に落下
そしてそこにはディコビッチに家族を殺された人たちがいた
裁判所では負傷者がたくさんいてその中にマイケルがいた
「これからはもっと普通の有名人の警護がいい」とアメリアにこぼす
そこへダリウスがきて「逮捕してもらうにはどうすればいい」と騒ぐ
そしてマイケルは「レーザー銃が欲しい」と言う
そしてマイケルはの元へ行き「どういたしまして」と伝える
マイケルは「何が?」と問うと
「仲を取り持ってやった。車から飛んでいった後君に気持ちを彼女に伝えた」
マイケルは少し喜びながら嫌がった
そしてダリウスはマイケルが運ばれる横で大笑いしながらマイケルをからかった
ソニアが釈放されるとダリウスは脱獄してソニアに会ったバーへ
バーでは乱闘騒ぎになっているがお構いなしで2人は抱き合った