エリザベス・ライト

アナ・オドネル




冒頭撮影のセットが移りナレーションが演じていると説明する


英国の看護師エリザベスは委員に呼び出され、4ヶ月食事をしていない少女の観察を15日間してくるように指示を受ける

エリザベスは1年間の夫婦生活で夫を亡くした


エリザベスはオドネル家を訪れてアナに会う

身体チェックをしたが健康だった


家には燧なしにアナを見にくる来客があった


アナは、「天からマナを与えられてるから食べなくてもいい」と言う

そして日々祈っていた

アナは家族共に信仰と祈りをとても大事にしていて信じている


エリザベスは隠れて食べている

馬鹿げていると愚痴をこぼす


オドネル家の長男は亡くなっていた


エリザベスはアナの部屋を調べる

食べ物を隠していると思っていたからだ


新聞社が訪ねてきてアナの撮影をする

ウィル・バーンはエリザベスに取材を申し込む

しかしエリザベスは突き返す


最後の食事はアナの誕生日に聖体拝領のパンだ


ナレーション

私たちは物語あっての存在


エリザベスはアナの部屋の置物から中に入っている髪の毛を見つける

その髪の毛は兄のものだった


エリザベスはバーへ行き血を舐めて朦朧とする


エリザベスとアナは会話を通して打ち解けていく

そしてアナに母が呼んでいた呼び名リブと呼べせる


新聞社ウィルはエリザベスに急かされているから協力してほしいと頼む

ウィルもまたアナの演技だと疑っていた

しかしエリザベスは日々アナを見てきて食べていないと思うようになる


毎晩祈る家族とアナを引き離すエリザベス

そして家族との接触を禁止した


経過観察をしていると歯が抜けていることに気がつく


偶然、ウィルの家族の話を聞いてしまう

ウィルの家族は飢饉の時内側に鍵を閉めて死んでいた

道端で餓死するのは恥だから


ウィルに同情すると2人は抱き合う


エリザベスは娘がいて3週間と2日で死んだ

夫はその後消えた


エリザベスとアナは外を散歩しているとウィルに会う

アナはウィルとも仲良くなる


アナは衰弱してきていた

しかし両親は、アナの誕生日に食べろと言わないと約束をさせられたので言えないと言う


エリザベスはチューブを入れて食べさせようとする

アナはやめてと言うが無理矢理入れる

苦しむアナを見てエリザベスはチューブを抜き謝る

異変に気づいた家族がくるが

アナは「なんでもない」と言う


アナは歩くこともままならない状態になった


エリザベスは気づいた

母親がキスをして食べ物を与えていた

しかし家族との接触をたったことで衰弱してきた

しかしそれをアナはその行為を「天のマナ」と言い信じていた

エリザベスは母親のキスを許すからマナをもらってと言うが

アナは断食中に兄のために祈りを捧げたいと言う

アナは兄を男性として愛した。しかしその後兄は病気になり亡くなった

それを自身のせいだと思っていた


エリザベスは委員で証言をする

しかし、アナを奇跡だと思っている委員は信じない

そこへアナと家族がきてアナに質問する

しかし「天のマナだけ」だといい

引き続き経過観察をすることになる


エリザベスは母親を説得するが母親も「あの子は天国に行ける」と言う


オドネル一家はミサへ出かける

その隙にエリザベスはアナを連れ出す

アナに「アナはもう直ぐ死ぬ。次に目覚めた時は誰」アナは「ナン」

そう言いアナは目を閉じて覚ますと食べ物を口にした


エリザベスは家に火をつけて燃やした

委員会にはアナは死んだと報告した


その後新聞では、奇跡の聖人は遺体は発見されず死亡宣告された

母、父は衰弱させたが罪には問われない

医者も奇跡の聖人だと信仰し治療はしなかったが罪には問われない


エリザベスはアナとウィルと共に街を出る


晩餐をしている様子と冒頭の撮影セットが映し出される



信仰が強い家族とその周りのそれを膨張する人たちによる殺人未遂の話って感じなのかな

「役を演じている」って言葉が出てきてたけどイマイチ分からなかったな〜


オチが実は仮定の話だよって感じとか想像した