ロバート・A・ハインライン著者

三木孝浩監督

山崎賢人 高倉宗一郎

清原かや 高倉璃子

ピート 藤木直人



1968年

宗一郎が生まれ母が死ぬ

17年後父が死ぬ

ピート猫に出会う


遠井研究所で瞬間移動装置の実践実験に成功


父の研究所の親友 高倉功一がピートと宗一郎を面倒見て引き取ってくれた

功一の娘 璃子も仲良くしてくれた

大学まで功一さん家族と幸せに過ごしていたが、功一夫婦が事故で死亡


1995年

璃子は叔父の和人が引き取り、宗一郎とピートは二人暮らしになった


宗一郎は功一から教わった機械工学で自宅で日々開発していた

FWE社でロボットA1を発明

FWE社は功一の会社だったが和人が引き継ぐ

今は功一がやっていたプラズマ蓄電池を開発中


高校生になった璃子が宗一郎を日々訪ねてきて一緒に夕食を食べる

1週間後に璃子は学校が変わり遠くに引っ越す


同僚で恋人の白石が夕食を誘いにくる

璃子はヤキモチを焼いて2人を見て逃げるように帰る

社長で叔父の和人の指示で白石に株を譲った宗一郎

白石は心配して見せるが、宗一郎は気にしていなかった


翌日会社へ呼ばれると株主総会が始まる

和人はA−1を市販するために権利を譲渡すると言い出す

まだ早いし他に譲渡は出来ないと宗一郎は反対する

しかし株主の白石が、和人に賛成して権利が譲渡されることが決定

白石は和人とグルになって宗一郎を裏切った


自宅へ帰ると、資料や機械が全て持っていかれていた後だった

璃子が訪ねてきて様子に気づいた

「大事なものは全部消えて行く」と落ち込む宗一郎に「私はいなくならない。好きだった」と璃子は告白する

しかし、自暴自棄の宗一郎は「こどもには何もできない」と払い除ける


宗一郎はクレデウス保険の冷凍睡眠保険のチラシを見つけてピートと30年間のコールドスリープを申し込む

璃子が20歳になったら株を渡して欲しいと頼む

しかし、お酒を飲んでいった宗一郎は検査で引っかかり拒否される


冷静になって考えた宗一郎


璃子は和人の自宅へ帰ると

白石との会話を耳にする

「プラズマ蓄電池」

和人と白石はそれも盗もうとしていた


聞かれたことに気づいた和人

宗一郎から電話に白石は出て呼び出す

璃子を追う和人

宗一郎は白石に、マスコミにリークすると言う

すると白石は宗一郎に注射して気絶させる

一緒に連れていたピートが窓から逃げ出すと

何者かが車で連れ去った


グルがいると思った白石はコールドスリープの申込用紙を見つけ宗一郎をカプセルに入れる

保険会社を白石が昔勤めていたマニックスグループ変えて宗一郎をコールドスリープさせた


目が覚めた宗一郎

コールドスリープから30年後、検査を受ける

ピートを呼ぶとロボットが現れる


介護用ロボットピート


弁護士が訪ねてきてマニックスグループは破産し、今はもう資産はない

璃子から何度も蘇生時期の問い合わせが来ていた

と知らされ住所を渡される


病院を抜け出した宗一郎は璃子に会いに行こうとする

しかし現代の勝手がわからず困っていると、後をつけてきたピートがタクシーを呼んでくれる

しかし迷惑がる宗一郎

命令を拒否するピートは欠陥商品で宗一郎に直して欲しかった

ピートは今の時代の事を教える


璃子の住所を尋ねるとそこにいたのは

落ちぶれて変わり果てた姿の白石だった


宗一郎が睡眠した次の年、和人は病気で死んだ

会社は買収、経理を改ざんしてたのがバレて白石は刑務所に入った

「私が持つはずの会社の株は、あの男が持って行かれた」と怒っていた

白石は宗一郎に復讐したくて璃子のフリをして病院に問い合わせていた

璃子は、あの日宗一郎のところに行った。

しかし宗一郎の自宅が爆発。そこから行方不明だと言う


璃子が死んだと泣き崩れる宗一郎


そして真相を掴むため白石が言っていた事を調べることにした

ピートに手伝ってもらい、株を持ってる人を調べる

ピートと話していると、ピートがプラズマ蓄電池で動いている事に気がつく


FWE &Bを訪ねて、受付のAIに担当者について尋ねる

始めは何の返答も返って来なかったが、宗次郎の網膜認証をすると社長室へ通され

坪井社長が「お久しぶりです」と喜んで駆け寄ってくる

坪井が小学生の時、父がやっていた定食屋に宗一郎がきてサインをくれた

その時遠井教授に会いにきていた

さらに宗一郎がプラズマ蓄電池を開発しアラジン社から発売したと言われる


誰かが自分になりすましていると感じる宗一郎


坪井は株主を見つけてくれる

アラジンの創設者 佐藤太郎

さらにピート1は宗一郎が発明し弁理士が佐藤太郎

ピート2は佐藤璃子が発明者になっていた


全てに気づいた宗一郎


遠井研究所を尋ねる宗一郎とピート

出てきた遠井は宗一郎に抱きつき「遅い

30年間待った。時間転移装置の完成した。」と言われループしていることがわかる

そして黒幕は自分だと宗一郎が言う


過去に行く宗一郎はまたコールドスリープして30年後にくると言い、宗一郎を抑えてピートも転移する


1995年

佐藤太郎に発見されて助けられる

目を覚ました宗一郎は、ピートが佐藤に全て話していて話がスムーズに進んでいた

宗一郎はプラズマ蓄電池の完成させて璃子を救うのが目的だった


それと定食屋へ行き遠井教授に会い、時間転移装置を作るように説得する

そこにいた坪井に「君は将来立派な開発者になる」と言う


宗一郎は佐藤に不正を告発して欲しいと頼む

報酬は社長就任。名前は壁の絵のアラジンから取って「アラジン社」

それと璃子を養子に入れて欲しいとお願いする


事件当日、ピートはFWE社トラックを追い盗み返す

宗一郎はプラズマ蓄電池の完成させ、和人の自宅へ行き猫のピートを助ける


宗一郎の自宅にいた璃子に、「ゴメン」と声をかけて抱き寄せる

その後自宅に車を突っ込ませて燃やす


そして璃子とロボットピート、猫ピート宗一郎は佐藤太郎の自宅へ行く

その道中、璃子に未来の話をする


璃子は「やっぱり無理」と言うが説得する

ロボットピートは璃子と一緒に待つと言う


そして宗一郎と猫ピートはコールドスリープして30年後


目が覚めた宗一郎は佐藤太郎からの手紙で「璃子は立派に開発者になって、20年前コールドスリープに入った。一緒に連れて来てくれ」


そして病院を探すとそこには目を覚ました璃子がいた