古田新太

松坂桃李





青柳直人 スーパーの店長

添田充 花音の父親

今井若菜 学校の担任

野木竜馬 船弟子

草壁 スーパーのパート

翔子 花音の母親


添田充は漁師 傲慢で弟子にもつれない態度をとっていた

娘 花音は物静かで友達もいない


花音は文化祭の準備を離婚した母親としていた

夕飯の時、自宅で花音は父親に学校の話をしようとする

しかし父は忙しくて話を聞かない

花音の携帯が鳴り、父は勝手に渡した母に怒る

庭に投げ捨てたのを花音は拾う


スーパーで青柳直人は万引きしようとした花音を捕まえる

しかし逃げられてしまい青柳は走って追いかける

すると乗用車を運転していた今井は飛び出した花音を弾き飛ばす

そして反対車線からきたトラックの野木にまた轢かれる


霊安室で充は霊安室でぐちゃぐちゃの花音を見てショックをうける

翔子もまた話を聞き泣き叫ぶ


テレビではスーパーの行き過ぎた行為なんでは?と言われる

スーパーはお休みにして青柳がテレビを見ているとパートの草壁が訪ねてくる

草壁はお弁当を持ってきて部屋の掃除をしてあげるとお節介をやく

青柳は断るが家のゴミを捨ててあげると持っていく


花音の葬儀へ青柳は行く

充は万引きした証拠はあるのか、お前がしつこくしたんじゃないのかと追い詰める

その様子はテレビでも放送された


スーパーでは苦情がひっきりなしにきて落書きもされた

青柳は落ち込んでいると、また草壁がお節介を焼いてしつこくしてくる


充は学校へ行きいじめがあるといいイジメがない証拠を出せと怒る

担任の今井はアンケートを取ると言うが、学校は何もしなくていいと言う


充の自宅には記者が来ていて充は怒って追い返す

家にきていた船弟子に船は出さないし船乗るのやめろと言ってくる

充は化粧もしない花音は万引きをしてないと言い張る


充の自宅に線香を上げにきた翔子

花音は三者面談のことを相談しようとしていた

盗んだマニキュアは透明だった

翔子は充が花音のことを何も知らないのを冷静に怒る

しかし充は聞く耳を持たない


充の自宅には、1度目に引いた乗用車の女性山中が母と謝罪にきた。

泣きながら謝罪をするが充は聞く耳も持たず出て行く


充は学校で、いじめのアンケートを見るが花音のことを知らない生徒ばかりだった

隠蔽してると怒る充

しかし先生はスーパーの定員に痴漢をされた生徒がいると教える


スーパーでインタビューを受ける青柳

しかし印象が悪い部分だけ切り取られ放送された

そしてパートが辞める


充は、スーパーにきて万引きしようとして嫌がらせする

充にもテレビは張り付き、充の態度を非難する


草壁はボランティア活動をしながら青柳の潔白をビラ配りする

一緒のボランティアの人に断られると強制じゃないといいつつ嫌味を言う


ビラ配りをしている草壁に青柳は困る

青柳の後を充は追いかけ回す


充は青柳がスーパーから出てくるにを待ち後を追う

青柳は謝ることしかできないと土下座するが、充は土下座なら誰でもできると怒る

そして当日どう追いかけて花音の行動を再現させる

実際の死亡現場で再現すると青柳は不意に自殺しようとする

充は死にたいなら一人で誰にも迷惑かけないで死ねといい去る


スーパーで嫌がらせが続き遂にボヤ騒ぎまで起きる

定員が交代で、24時間監視をする

青柳はパート男性と交代し買ってきたお弁当を食べようとすると注文した物と違っていた

青柳は店に電話を入れる

次第に怒りが込み上げ「殺すぞ」と脅すような口調になってしまう

我に蹴り店におわびの電話をする


青柳は心が病んでいてスーパーで首を吊る


充に電話がきて葬儀に行く

1回目に花音を弾いた女性が自殺した

充の元へ女性の母親がくる

充は「謝らない」と言うと逆に謝られる

「弱い娘ですみません。親の責任です。」

充はただ聞くだけ


首を吊った青柳は草壁に助けられる

泣く青柳に、草壁はキスをする

青柳はやめてくださいと拒否する

草壁は「おばさんだから嫌なんだ」と自分のことしか考えない

青柳は「今は何もしないでほっといてほしい」と言い気まずくなる


充は花音の部屋でアルバムを見る

すると自分お顔がペンで消されていた

母親の翔子に言うと花音がやったと言われる

さらに熊のぬいぐるみからマニュキュアが隠してあるのを見つける

充は近所のゴミ箱に捨てる


充は花音のことを知ろうと絵を書いたり 花音の漫画を読んだりする


仕事も徐々に始めて行く

職場にくる記者を野木は追い払い

その様子を見て充は心を許して行く


青柳のスーパーは閉店になりかたつけをする

草壁も手伝うが青柳とは気まずいまま


草壁はボランティアで仲間がドジをするとすごく怒る

そして片付けながら泣きくづれる


充は、花音のお墓に翔子と野木と行く

帰りに翔子が再婚相手と不妊治療の末できた子供の赤ちゃんの話をする

充は再婚相手を稼ぎもないと馬鹿にする

翔子は怒り、帰ろうとするが

充は、ヤキモチを焼いたと素直に謝る


「もう花音はいないから、羨ましかった」と


充と野木が車で走っていると工事で止められる

そこには青柳がいた


充と青柳は話す

青柳は充がつけていたストラップが花音の物と気づき謝る

充は、「自分も謝りたいが折り合いがつかない。もう少し待ってほしい」

気持ちを正直にはなす


青柳は現場でお弁当を食べていると

スーパーを知っている青年に声をかけられて

焼き鳥美味しかったから残念と言われる



淡々としていて面白くない

気象展開を期待していた