カンナはお母さんと走る

お母さん弥生は足が早くて憧れだった

しかし病気で死んでしまった


それからカンナは走るのが嫌になった

自宅へ帰るとお母さんのブレスレットを見つけ持ち歩く

学校の授業で長距離走があり頑張って走っていたが逃げ出した


いつもの神社に逃げ込むとブレスレットに手お通し泣く

すると時間が止まる

そこへ牛がきてビックリしていると助けてくれた夜叉

夜叉はブレスレットを奪おうとする

さこへ学校のシロちゃんうさぎが助けに入る

夜叉はさり

カンナが戸惑っているなかシロちゃんが説明する


シロちゃんは神様の使いでうさぎの体を借りている

カンナは韋駄天で韋駄天を護る役目

元々弥生は韋駄天でブレスレットをはまたことでカンナが韋駄天になった

夜叉は鬼の末裔で韋駄天を憎んでる


韋駄天は神々に各地域のご馳走を今夜までに出雲まで運ばないといけない

ブレスレットをしたことで時間が遅くなっているから走っていけば間に合う


カンナは走るなんて無理と断るがしろちゃんはもしかしたらお母さんに会えるかもしれないと言い結構


神在月10月に神々のお祭りがされる

その間に国を護る留守神様の所を巡り馳走を頂く


貰った馳走はひょうたんに入れて運ぶ

ひょうたんを狙う輩がいるので気おつける


苦戦しながら留守神様をめぐる

時間の流れはゆっくりだが走り疲れたカンナは休憩することにする


隙をつかれ夜叉にひょうたんを取られる

夜叉はかけっこ勝負したら返すと言う

カンナはイヤイヤ勝負したが負ける

夜叉はカンナがホンキ出していないことに気づき

弥生は韋駄天だったとカンナをバカにする

夜叉は一緒に着いていくと言い出す


カンナはお母さんの夢を見る


諏訪大社で特に大事な馳走を貰いに行くが

神様にカンナが本気ではないため拒否される

行きたければ試練を乗り越えるようにと

夜叉はチャンスと自分が出来たら自分が韋駄天になると張り切る

カンナも夜叉の後多い頑張る

夜叉は途中足をつまずいて落ちてしまいそうになる

カンナはそこを助け行くが落ちてしまう

すると神様が助けてくれる


神様は失敗だと言うが新の目的は?

お母さんに会うため

夜叉を助けたのは

誰かを失うのは見たくない

親と2度と会えない気持ちを察してくれた

そして馳走をもらう


出雲に間に合わないと島国の未来はなくなると言われる


夜叉は助けられて困るがカンナは夜叉がいたからここまで楽しかったからと言う

夜叉は走り方を教えると口実でまた一緒に行くことに


最後恵比寿の所をへいき

間に合うか?と聞かれシロちゃん夜叉は大丈夫だ!という


暗くなり休憩をしているとき

夜叉とお母さんの話する

カンナはいつかお母さんのようになりたいと思っていたが、お母さんは体調が悪くなっていった

マラソン大会で1位になれば元気になると信じたが無理をしてマラソン大会を見にきたせいで死んでしまった

カンナはそう思っていた

お母さんに会ったらもう走らなくていい?と聞きたいと言う


3人は眠る


カンナはお母さんの声を聞く

呼ぶ方へ向かうと弥生が現れる

お母さんはもう何もする必要ない

自分のことだけを考えればいい

他人なんてどーでもいい

走らなくていい

お母さんと一緒にここにいようと言う


夜叉とシロちゃんはカンナがいないことに気づき探すと

カンナは闇の中にいてお母さんにひようたんを取られた

夜叉たちは声をかけるがカンナは心を閉ざす

しかし偽物だとわかってるとカンナだったので闇は消えた

カンナにまとわりついていたのは、無情の人間が生み出すまだつかみ


カンナはお母さんにはやっぱり会えないともう辞めると言う

偽物でも闇の中にいたかった

もう走る意味ないとブレスレットを切る

すると時間が動き始める


夜叉たちの声はカンナに届かず

夜叉たちは出雲へ走る

夜叉はケガをしているため走れない


カンナはボーとしながら歩き出す

闇をまとわらせながら

すると幼少期のカンナとお母さんを見る

カンナは負けず嫌いでお母さんと勝負していた

そして走るのが大好きだもんと言う


カンナはまだ勝負ついてないと走り出す

夜叉たちは足が限界で血まみれだった

カンナはシロちゃんと夜叉の声が聞こえたけど姿が見えない

ブレスレットを結び直した

夜叉は弥生の話を思い出した

神々の力がなくても自分の力で走れる子供になって欲しいからカンナと名付けた


カンナにひょうたんを渡す


カンナは韋駄天はわからないけど、最後まで走りたいと言い出雲まで走る


出雲に着くと階段が現れ頂上まで走る

誰の姿もなく間に合わなかったと泣くカンナ


しかしブレスレットが光腕を通すと巫女の衣装が出てくる

そして神々が現れる


カンナたちは帰ろうとするが、シロちゃんは神にお母さんと合わせて欲しいと頼む

しかしカンナはお母さんと会えた気がするからいいと言う


自宅へ戻り朝 カンナは走る

そんなカンナを夜叉は見て 勝負はこれからだと言う