本日…ついに沈黙ーサイレントーの映画を見てきました

 

私もクリスチャンの一人としてずっと見たいと思っていた映画でした。

 

時間のやりくりをして・・・

 

映画が始まりました。

 

江戸の初期の農民の姿がそこにありました。

 

キリスト教の弾圧のお話しは以前より歴史教科書から知る程度でした。

 

しかし、この映画はナザレのイエスと同じくらい深い内容でした。

 

感想から言いますと・・・

 

この主人公の神父達がキリスト教の信仰を捨てることとなりましたが…最後に2人神父は心の奥底にしまってあるキリスト教の信仰を捨ててはいなかったのではないのか?と思わせる

描写が複数表現されていました。

 

キリスト教は偶像礼拝はいたしません。

 

そのような意味から踏み絵は踏んでも神様への信仰を踏みにじるものではないこと・・・?

 

主人公の神父が踏み絵を踏もうとしたときに…踏み絵の上に

イエス様が現れて良いんだよ!と話しかけるようなシーンが印象的でした。

 

この踏み絵こそ当時の日本人が勝手に造ったものなのだからでしょうか・・・

 

そして、中に出てくる隠れキリシタンの強い信仰にショックを感じました。

 

この映画は本当にリアルな映像で心が震えながら…涙しながら…ドキドキしながら…でした。

 

一番印象に残った映像は日本人に帰化した神父様が最後なくなった時に奥様が、だれにも悟られないように神父様の手にイエス様の小さな十字架を握らせたところでした。

 

その時にやはり信仰を捨てていなかったことを感じました。

日本の役者さんの演技の素晴らしさも感動しました!!