今日は午前中、我が事務所で民話を語る会の定例会議でした。
そのメンバーに遠い親戚にあたる友人がいます。
そのNさんが急に「柴田さん久しぶりだね!実は来月皮膚がんの為に入院するんだよ」と言うのです。
私はナント答えようかと色々考えました。
実は私の両親が2人共大腸ガンと肝臓ガンでなくなっいます。
その経験の中での話をさせていただきました。
父は抗がん剤を受けながら腹水を抜き最後の1年は味覚がなくて
食べたいものが味わえないことを辛いと口にしていました。
今思い返せば、寿命が少しだけ長くなるのなら抗がん剤投与を止めた
緩和ケアをして、食べたいものを最後まで味あわせてあげたかった
事を今更ながらに後悔しています。
母は最後まで抗がん剤を受けずに食べたいものを最後まで食べて亡くなりました。
この2人事をNさんに伝えたところ・・・「うんわかるよ、その気持ち」と答えてくれました。
見た目には何ともないのですが、
そんなことから急に、自分に出来る事を考えました。
まずは彼のために祈る事。
2番目に浮かんだことは、献血でした。
手術の際にもし万が一輸血となったら・・・・。
もちろん自分も血液をその彼に使えるのではないことぐらい十分に
理解しています。
しかし、少しでも元気な自分が出来る事をしたいと思い献血に行って
来ました。
それがですね・・・・行って驚いた事は、
今は一回に400CC摂るんですね!
私が最後に献血したのが今から28年前ですから・・・当時は200CCでした
でも、無事に400CCの献血をすることが出来ました
私の血液はAB型です。
以前にも採血したときに言われましたが、血液が男性のように濃いそうなんです・・・今回もそうでした。
心の中で・・・だから皆さんよりよく、男に生まれてくれば良かったのにね!」と言われるのかしら?
献血終了(’全てが終了するまでに)約1時間かかりました。
献血中の看護師さんも大変に優しい対応でした。
これなら毎月良いかしら?
と思い聞いて見ると一年に女性は2回が限度だそうです。
しかし、終了して帰宅したときに心の中で温かな感じを感じました。
後は祈りあるのみです!!
