来週の水曜日から、商店の営業停止や学校の閉鎖が決まった。

 

我が家のガールズ(5歳、3歳)の通う幼稚園も例外ではないであろう。

(まだ幼稚園側から正式な発表はない)

 

今年の初め、まだイタリアにいた時に2月後半から始まったロックダウンのことを思い出した。

 

子供達は自宅から一歩も出ること許されず、でも、なんとか少しでも子供達に太陽を浴びさせてあげないといけないと思い、人がいない時間を見計らって、天気の良い日はマンションの屋上に子供3人を連れて行ってたっけ…

 

当時子供達は上から4歳、2歳、8ヶ月だった。

 

まだコロナが何かをも理解できず、ただただ体力の有り余る子供達と一日一日を家の中でどう過ごすかを考えるのに必死だった。

 

一食一食の献立をどうするのかに必死だった。

 

ロックダウンの途中からホームオフィスに切り替わった夫が、走り回る子供達が家にいる中、いかに家で仕事が出来るかを模索するのに必死だった。

 

今回のドイツでの新たなコロナ対策のアナウンスを聞いた時、

 

ついに一番恐れていたことが起きたな

 

というのが正直で率直な感想だったが、数日前、愛読しているブロガーの方が記事にアップされていたメルケル首相の会見を見て、少なくともこの人のために、今自分たちが置かれている状況の中で出来る最善を尽くそうと心に誓った。

 

ちびっこ3人(現在5歳、3歳、1歳半)と一日家でどう過ごしていくか。

 

イタリアでコロナが一番ひどかった時を経験しているので、きっと今回は前回よりも柔軟に対応できるはず。

 

前回のイタリアのロックダウン中に学んだ一番の教訓は、子供達のことがもちろん第一だが、

 

自分自信の精神・肉体面も絶対に無視してはダメだ

 

ということである。

 

母ちゃんが倒れると、家族全体に支障が出る。

 

自分のために割ける時間など限られてくるが、そんな中でも自分を労わることを忘れずいきたいと思う。