こんにちは!
女性専用パーソナルトレーナーの美智子と申します。
初めてお会いするお客様で、食事のお話を伺った時に、
『炭水化物、抜いてるんですが痩せません。。しかも便秘になりました』
こんな声を聞く事が多くあります。
炭水化物は太りやすいイメージで、抜けば痩せると思って取り組んでいるけど、痩せない、、
その上便秘になってしまった、
というのは、とても辛いし苦しいですよね。
結論からお伝えすると、
炭水化物を抜くと、痩せないですし、便秘にもなりやすいです。
なぜなら、炭水化物は糖質と食物繊維でできていて、糖質は私たちの脳や細胞、赤血球のエネルギーになり、食物繊維は排便にとても重要な役割をしているからです。
今日は、痩せるためには炭水化物が必要な理由と一日に最低何gの炭水化物を食べると良いのかというのをお伝えしますね!
炭水化物は糖質と食物繊維でできている
糖質と食物繊維それぞれみていきますね。
炭水化物を抜いている方のお話しを聞くと、
『ご飯、麺、パン、いわゆる主食を抜いています。』
このように話をしてくださいました。
これに当てはめてこれからお話しをしていきます!
糖質
糖質には種類このように種類があります。
単糖=ブドウ糖、果糖、ガラクトースト
二糖類=麦芽糖、砂糖、乳糖
少糖類=オリゴ糖
多糖類=デンプン(ブドウ糖が集まったもの)
お客様が抜いていた、ご飯、麺類、パンは
『多糖類』に分類され、『ブドウ糖』が沢山くっついた糖質になります。
(うどん、そば、イモ類、などもブドウ糖と同じ仲間に分類されます。)
糖質(ブドウ糖)の役割は、脳や赤血球や細胞のエネルギーとなり、何もしていなくても、生きているだけで随時、糖質(ブドウ糖)を使っています。
なので、糖質を抜く事は、かなり危険な事で脳の機能を低下させたり、赤血球が育たないという事が起こってきてしまいます。
そうなると、
人間の身体は『やばい!このままでは私死んでしまう!』と、なるべくエネルギーを使わないようにしたり、(脂肪を燃やさない)、筋肉を減らしてエネルギーを作り出そうと生きる為に必死になります。
これによって、食べてないのに痩せないし、筋肉が減り、さらに太りやすくなるという悪循環に陥ってしまいます。
筋肉が減り太りやすくなり理由は下記のblogを参考にしてみてくださいね!
食物繊維
食物繊維は、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類からできています。
水溶性食物繊維=便を柔らかくする(ネバネバ系、海藻、こんにゃく)
不溶性食物繊維=便のかさまし(野菜類全般、なめこ以外のきのこ)
これらにも含まれていますが、炭水化物にもバランスよく両方の食物繊維が含まれています。
ですから、炭水化物を抜くというのは、便秘の原因になり、腸内環境が乱れ、痩せにくい太りやすい身体になってしまいます。
●一日糖質は最低何g必要?
人間何もしないでも、脳は動いていますよね。そのエネルギー源として、約120gの糖質を消費するといわれています。
その他細胞や赤血球も+すると一日に約150gくらい使われます。
糖質150gっていったいどのくらいかというと、ご飯でいうと一日に、一合ちょっと食べる事できます。
なので、最低一日、1合ちょっとは必要になります。
これにプラスして、トレーニングをすれば、もっと必要な量が増える事になりますよね!
ダイエットする場合、必要な糖質の量が分かる方法があるので、こちらのblogも参考にしてみてくださいね!
まとめ
炭水化物を抜くと、痩せないですし、便秘にもなりやすいです。
なぜなら炭水化物は糖質と食物繊維でできていて、糖質は私達の脳や細胞のエネルギーになり、食物繊維は排便にとても重要な役割をしているからです。
一日の糖質量は脳や細胞、赤血球のエネルギーとして、最低150g=ご飯一合ちょっと必要です。
朝、昼、夜に分けてまずは、一合を目標にして、食べてみてくださいね!
自分には、何があっているのか、どういうトレーニングが良いのか、食事はどうすれば、痩せるのか、知りたいなという方は、パーソナルトレーニングにきてみてください😌
こんな方はぜひお待ちしております!
▶︎運動嫌いで一人じゃ頑張れない
▶︎ヒップアップ/美脚/二の腕痩せ/お腹痩せ
▶︎あなたの理想の身体になれる食事法をしりたい
▶︎部分的に気になる脂肪・たるみを燃焼
▶︎無理はしないあなたに合わせた筋トレ
完全個室女性専用パーソナルトレーニングジム
★HP★
営業時間:10時~22時(お客様のご希望ございましたらお伝えください。)
東京都豊島区南池袋2-30-8友泉南池袋ビルB1
JR「池袋駅」東口から徒歩5分、有楽町線「東池袋」駅から1分、都営荒川線「東池袋四丁目」から2分