こんにちは！
女性専用パーソナルトレーナーの美智子と申します。
お客様から
『血糖値が上がると太りますか？』
このようなご質問を頂きました。
結論からお伝えすると、血糖値が上がっても太らないです。
なぜなら、血糖値の上がり方に問題があって、急激に上がらないようにすれば、太らないからです。
今日は血糖値が上がっても太らないについて詳しくお伝えしていきますね！
血糖値って何？
血液中のブドウ糖の量を血糖値といいます。
ブドウ糖の食べ物(パンやご飯、麺、イモ類)を食べると、消化吸収され、血液中に入り、血糖値が上がります。この濃度が血糖値です。
通常であれば空腹時血糖値は約80～100mg/dlの範囲で、
空腹時に126mg/dL以上であれば糖尿病の疑いがあります。
血糖値が上がると出るホルモン
糖質(ブドウ糖)を食べる事により、血糖値が上がり、インスリンという血糖値を下げるホルモンが分泌されます。
そのインスリンの働きによって筋肉や脳など、全身の細胞へ糖質(ブドウ糖)を取り込みエネルギーとして利用されます。
インスリンが分泌されないと、血糖値を下げる事が出来ず、血液中の糖質(ブドウ糖)を筋肉や脳、全身の細胞へ取り込む事ができず、高血糖になります。これが糖尿病です。
なので、血糖値が上がることはインスリンというホルモン分泌に関わるので、とても大切なことなんです。
インスリンが出過ぎると太る
先程、血糖値が上がることはインスリンの分泌に関わるので、大切とお伝えしました。
ただ、このインスリンというホルモンは使いきれなかった糖質(ブドウ糖)を脂肪として蓄えてしまう働きがあります。
インスリンが必要以上に分泌されてしまうと、この働きに拍車をかけてしまうことになります。
じゃぁどうすれば脂肪にならないのか、
インスリンを必要以上にださないことが大事です！
血糖値が急激に上がる→インスリン大量に出る
血糖値が緩やかに上がる→インスリン少しでる
このように人間の身体はなっています。
血糖値を急激に上げない、インスリンを大量にさないようにすれば太らないという事です。
血糖値を急激に上げないようにするには？
血糖値を上げる、唯一の食べ物はブドウ糖のみです。
ブドウ糖を含む食べ物を一気に食べないことが太らない為に大切です。
ブドウ糖を含む食べ物は
お米、パン、パスタ、うどん、イモ類、れんこん、グリンピース、大豆以外の豆
甘い砂糖の入ったお菓子やケーキにもブドウ糖は含まれています。
一気に血糖値が上がる理由は？
ブドウ糖を含む食べ物を一気に食べると、血液中に沢山のブドウ糖が流れるので、血糖値が急上昇します。
反対に、ブドウ糖を含む食べものを、食べすぎなければ、血液中にブドウ糖が沢山流れていく事はないので、急激に血糖値が上がることがなくなり、インスリン分泌も少量なので太りにくいという事です。
まとめ
血糖値が上がっても太らないです。
血糖値が上がることは、インスリンが分泌され、その働きによって筋肉や脳など、全身の細胞へ糖質(ブドウ糖)を取り込みエネルギーになるのでとても大切なことです。
ただし、血糖値の上がり方に問題があって、急激に上がれば太ってしまいます。
なので、急激に上がらない為ように、ブドウ糖が含まれる食べ物
→お米、パン、パスタ、うどん、イモ類、れんこん、グリンピース、大豆以外の豆
→甘い砂糖の入ったお菓子やケーキ
これらを沢山食べすぎないように気をつけてくださいね！
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