お元気ですか?
わたし。
痛みレベル 4 out of 10
エナジーレベル 2 out of 10.
体調、まあまあ・ハッピーTuesday!
姉とわたしは姉妹水入らずデイ。
朝からお喋り&リラックス
そんな一日。
お喋りペラリーノ。
本日もお付き合いください。
彼の悲しみや痛み、は深いです。
わたしは気づいていました。
ここ最近、というより、わたしが闘病生活を始めてからですね。
わたしが葛藤の中にいる、ということは彼も葛藤の中にいる、ということ。
わたしが闘病生活を始める=夫も闘病生活が始まった、ということ。
わたし達の生活は180度、変わりました。
治療の結果に一喜一憂しないように、穏やかに進んできたものの、やはり、時々、直面する数や宣告に彼は傷ついておりました。
彼の痛みは深い。彼には悲しみを表現する必要があります。
しかしながら、それは時に困難だったりします。仕事、わたしの看護、子育て、彼の生活は目まぐるしいです。
彼のこころのケアをすることはわたしの務めです。彼の話を聴いて彼の痛みを知りたい。
わたしは単純だから、痛ければ痛いとすぐに伝える事ができます。
彼は違う。
彼は気持ちを溜め込む。
彼にとって、感情を表現すること、わたしに苦しみを吐露すること、は時に簡単な事ではありません。
わたしは彼を尊重したいと思います。
うまく出来ているかわからないけれど。
彼はわたしが身体的な痛みと闘っていることをよく知ります。彼は自分の痛みを表現することを後回しにしがち、です。
彼は口に出してこそ言いません。
わたしを想うがため、わたしが困らないように、わたしが治療だけに集中できるようにという彼の思いやり、だと思います。
彼の葛藤は神様に怒りを抱いてしまったということ。
我々の状況に対して『何故、こんなことになってしまったのか?』という(今は)答えがわからないかもしれない行き場のない怒り。
彼は苦しんでいました。
わたしも苦しくなりました。
彼が気持ちを溜め込む前にわたしは彼のこころを読みたい。
わたしは彼の痛みを想い、彼と同じような気持ちになってしまった。
今ある状況に怒り、を感じました。
そして悔しくなりました。
わたしの目標は明確で変わらない。わたしは家族を幸せにしたい。
しかし、今の状況はみんなを苦しめているのではないか。
わたしは家族を苦しめている??
オッ様『それは違う。それは正しくない。僕は感じる痛みや悲しみを苦難だとは思っていないよ』。
わたし達は、人生のクラッシュコーナーに居るかもしれない。
しかし、それは『不幸』ではない。
我々は幸せな生活を送っています。
愛し合い、偽りの無い生活を手に入れることが出来ました。
2017年、ガンという病が我々に降りかかりました。
しかしながら、それは我々、家族のほんの側面。
我が家には様々な側面があり、わたし達はそれを楽しんで生きています。
我々は成長過程にいます。
そして成長には痛みが伴います。
自分を変えていく毎日。
状況に応じてベストな対応が出来るように自分を持っていく軌道修正能力を学び得る毎日。
彼の葛藤。
わたしの葛藤。
我々ふたりの闘いの前に個人的な葛藤があります。我々は個々の悩みや葛藤を告白しあい、励まし合う。
この病を通じて彼は子育てをする機会を得ました。
以前は、子育てが出来なかったから。
この病を通じてわたしは人に頼ることを学びました。以前は、簡単に人を信じることが出来なかったから。何故なら自分を信じてなかったから。
感謝の念、が強くなりました。
祈りの大切さ、ちからを知りました。
家族の絆、友人との絆が深くなりました。
一秒、一秒を丁寧に生きたい、と願うようになりました。
今、我々は人生の中でも簡単には行かないデコボコ道を歩んでいるかもしれません。
時にバランスを崩します。
時に立ち止まります。
しかし、バランスを崩した時に支えてくれる力強い聖句、神様からのメッセージがあります。
そしてかけがえのないpartnerがいます。
ひとりが足を折ろうとも隣には手を伸ばして引き上げてくれる相手がいる。
わたし達は、今ある『恵み』を毎日、賛美し感謝していきたいと、思う。
感謝を忘れると、ついついネガティブな声を聴きがちになります。
ネガティブな声は有毒です。うっかり聴いてしまうと負のスパイラルに巻き込まれ、まだ起きてもいないこと、を延々と考え始めてしまったりします。
わたし達は人生のタイミングを語りました。
彼と共有した聖句です。
すべてのものには時がある。
1何事にも定まった時があります。
2 生まれる時、死ぬ時、植える時、収穫の時、
3 殺す時、病気が治る時、壊す時、やり直す時、
4 泣く時、笑う時、悲しむ時、踊る時、
5 石をばらまく時、石をかき集める時、
抱きしめる時、抱きしめない時、
6 何かを見つける時、物を失う時、
大切にしまっておく時、遠くに投げ捨てる時、
7 引き裂く時、修理する時、黙っている時、口を開く時、
8 愛する時、憎む時、戦う時、和解する時。
9 一生懸命働いたところで、何の益になるでしょう。
10 私はこのことを、神が人間に与えたさまざまの仕事と関連して考えてみました。
11 あらゆることには、ふさわしい時というものがあります。また神は、人間の心に永遠を思う思いを与えました。しかし、人は神の働きの全体を見ることができないのです。
12 私の結論はこうです。第一に、できるだけ幸福に過ごし、人生を楽しむ以上にすばらしいことはないということです。
13 第二に、人は食べたり飲んだりして自分の労苦の実を楽しみ、味わうべきだということです。それは神からの贈り物だからです。