こんばんは、ミチコです。


過去記事でイイネとフォローして下さった方、本当にありがとうございます!


2023/12/08に2回目の「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」の映画を観に行きましたー!チュー



参照先:劇場版ゲゲゲの鬼太郎公式X
(閲覧日:2023/12/10)


今回の記事では、ネタバレほぼなしで見所を語ろうと思いますウインク



映画を鑑賞するか悩んでいるけれども、ネタバレを一切見たくない方はコチラの記事をご覧下さい↓




今回の記事では、ネタバレにならない程度の劇中場面写真が登場します。


それでも問題ない方や、既に鑑賞された方は、本記事をどうぞご覧下さいニコニコ



先ずは、今回も映画見所紹介の前に「ゲゲゲの鬼太郎」について映画のストーリーに関わる部分の事前情報の話をします。


ゲゲゲの鬼太郎は1968年から2020年に渡るまで、6つのシリーズ作品が製作されています。



鬼太郎はシリーズ毎に世界線が変わる、パラレルワールドに近い表現です。


これは、鬼太郎と言うコンテンツやストーリーの本質は変えずに、しかし時代に則した内容にアレンジを加えているからです。


今回のお話は、第6シリーズ(2018年〜2020年に放送)をベースにした前日譚です。



その為、今回の映画の内容は第6シリーズにリンクしているのですが……安心して下さい!


大して事前情報が無くても、充分お話にのめり込める様に作られていますウインク


ちなみに私が前回書いた記事の「ゲゲゲの鬼太郎」の説明くらい知っておけば充分に楽しめます!

(上の関連記事のリンクからご覧下さい)


もちろん事前情報があった方が分かりやすいと思います。


もし、事前にアニメを観たい方は、「第6シリーズ」の1話と14話と最終話、「墓場鬼太郎」の第1話を見ておくと良いと思います。




次に、私の映画を観た理由とその時の館内の様子について話します。


私が「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」を見に行こうと決めたのは、鬼太郎の誕生の話なら気になる!という軽いノリでした。


私は「妖怪」の類を取り扱った漫画が大好きで、学生時代は高橋留美子先生の犬夜叉、CLAMP先生達の×××HOLICを等の漫画を愛読していました。


当然、6シリーズ目のアニメ鬼太郎も見ました。

(但し、内容は今現在ほとんど覚えていませんがてへぺろ)


私はドラマを見ないのですが、ゲゲゲの鬼太郎だからと朝ドラで「ゲゲゲの女房」を視聴し、水木しげる先生の生い立ちを知りました。

(ドラマは最初に見たがった私より両親の方がハマってましたキョロキョロ)


更に、学生時代のお小遣いで下記の様な本を買い集めてました↓



妖怪事典は2007年と16年前の物なので、年期が入っています↓




そんな妖怪エンタメ好きの私ですが、そのジャンルの情報収集はしていない為、鬼太郎の映画の公開は公開日の約1週間前に知りました。



公開を知ったのが遅かったのもあり、予告PVは一切見ませんでした。


その結果、物語がまさかのホラーミステリーで、ガッツリとした大人向けの話に驚きと共に、様々な感情を掻き立てられました。


本編ラストシーン辺りの見せ場では、号泣するほど非常に感動しました笑い泣き


そして、放心状態で映画館を後にし、一息ついた所で入場者特典を開封。


入場者特典のイラストがとても良過ぎて、胸が熱くなりました笑い泣き



⚠️一回目の入場者特典はネタバレになるので、本記事では掲載しません。


入場者特典は2種ありましたが、両方欲しくなり、フリマサイトで購入しました口笛


お話がとても良かったので、また観たいなと思っていた矢先、映画の大ヒットを受けて、新しい入場者特典の配布が決定しましたチュー


その為、特典配布開始日のレイトショーに行く事にしました。


1回目に鑑賞した時の特典は袋に入って中が見えない様になっていましたが、今回の特典は袋に入っていませんでした。


そのイラストがコチラ↓




主人公の水木がこの服装で鬼太郎の父と会うシーンはないので、もしものシーンを表している素敵なイラストです笑い泣き


さて、映画館の座席に座って思った事は、人が前回よりも多い上に、女性比率がとても高いびっくりでした。

(女の私が言うのも何ですが)


1回目は公開して2日目の初の土曜日のしかもお昼すぎという一番良い時間帯に行ったのですが、両隣が埋まる程、混んでいませんでした。


男女比の偏りもそこまで印象には残りませんでしたえー


どうやら、主人公の水木と、鬼太郎の父の組み合わせが、とても女性客に人気らしいです。



確かに2人の相棒感はとても良かったですが、それは魅力の一部でしかないので、少しでも鬼太郎に興味があるなら男女問わずに見て欲しいなぁと思います。



では、話を2回目の映画をみた感想にうつします。


2回目も泣くほど感動しましたが、1度目の感動程ではなかったです。


しかし、私は2回見て良かったと、充分満足出来ました照れ


1回目では、流れたサウンドを一切思い出せない程に物語に引き摺り込まれ過ぎました。


また、冒頭シーンも覚えていると思ったのですが、実は結構記憶が曖昧な所がありました。


それを2回目で補えたので、新たな発見が沢山あり、非常に楽しめました。


物語序盤に伏線が散りばめられているので、これからみる人は注目してみて下さい。



最後は、映画の内容に少し触れた話をします。


そもそも今回のタイトルにある「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」とは何なのか?


この謎について、実は既にアニメ版で回答が出ています。


今回の映画は、問いかけと回答が分かった状態で、回答に至る為の過程は何か?を表した物語です。


念の為、この記事では問いかけだけ記します。

⚠️あくまでも私が感じた謎の解釈についてです。


問1:鬼太郎はどの様に誕生したのか?

問2:鬼太郎の父は何故目玉の親父になったのか?

問3:鬼太郎は何故人間を助けるのか?


この問いかけの回答も、もちろん映画でわかります。


ちなみに、エンドロールのイラストは本編の続きを表していて、本編で完結していないのです!


その為、映画をこれから初めてみる方は、映画館が明るくなるまでしっかりと見て下さいウインク



更に見所として、物語中盤の戦闘シーンです爆笑




私は鬼滅の刃が好きなので、映像が綺麗で、動きが早過ぎて目がついていけない、ど迫力な演出を見ていました。


その為、1回目の鬼太郎誕生の映画を見た時は、戦闘シーンの描写に少し物足りなさを感じました。


しかし、2回目見た時には、おや?よくよく見れば、かなりダイナミックで良い戦闘シーンだなと思いました。


鬼滅の刃は同じシーンを見ても、綺麗、凄い、ど迫力と毎回同じ感想を抱きます。


しかし鬼太郎誕生では、2回目に真逆の感想を抱きました。


もちろん2回目なので、ストーリーを知っている分、初回より細かく見れた事もあると思います。


でも、2回目の時に抱いた感想は、何とも味のある、見応えのある絵だと思ったんです。


圧倒されて終わりではなく、もっと細かい所まで見てみたいなと思わせる様な、そんな絵でした。


そして調べてみると、その戦闘シーンはなんと、CGを使っておらず、一人のエースアニメーターが描きあげた所だったのですびっくり


私は鬼滅の刃の様な、CGを程よく効果的に取り入れたアニメーションは大好きです。


しかし、CGを利用しない戦闘シーンもかなり良いなと思いました。


その戦闘シーンは見所の一つです。



あと、お遊び要素として「隠れ妖怪」がいます。


是非見つけてみて下さい。


私も何体か見つけましたので、その場所については、この記事の一番下に記載しますニヤリ


以上、ネタバレほぼなしの劇場版「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」の感想でしたー!


ご覧頂き、ありがとうございました。

ではでは、また次回も是非お越し下さい!





⚠️隠れ妖怪のネタバレにご注意下さい






水木が初めて屋敷に入って行くシーン。屋根の上にいる妖怪。水木が振り返るといなくなっている。


水木が初めて龍賀家の次男を見る直前の森のシーン。老婆の様な妖怪。右端下にいて、動きながら消える。


物語終盤の病棟でのシーン。ベッドに横たわっている大勢をお世話している村民に混じっている。鼻が尖っている妖怪。左下の端にうつっている。


水木が気を失って、目を覚ますとネズミ男と会う直前のシーン。2匹の妖怪。これはかなりしっかりと写っているので、隠れ妖怪か不明。


※この左下にいる妖怪達↓



ラストは不確定。龍賀家の遺言が読み上げられるシーンの直前。親族の中に紛れている。


※このシーン周辺↓


以上、発見出来た隠れ妖怪でした。


(2023/12/24追記)

水木が村を訪れた最初のシーン。田んぼの中に2匹の妖怪がいる。しかしこれはしっかりと描かれている為、隠れ妖怪かは不明。


水木が克典に引き連れられて龍賀家に足を踏み入れたシーン。妖怪かは不明だが、柱を這いずり回る蜘蛛のような物体がいる。画面中央の上の隅に写っている。


追記🔚